カップに入ったボールを拾うとき「カップの近くを踏むな」と言われた。なぜ?【今さら人に聞けないゴルフのマナー&作法 厳選シチュエーション10】
胸を張って「自分のゴルフマナーは完璧だ」と言えますか。実は知らないところで無作法なことをしているのでは? ちゃんとしたマナーを身につけて、ゴルフを思う存分楽しみましょう。
配信日時:2024年4月1日 08時15分
目次 / index
- Q)レストランに上がったら、まだ誰も席についていない。一番若手の自分は、どの席に座ればいい?
- Q)一緒にラウンドする会社の上司。会社の肩書きで呼んでOK?
- Q)後半スタート時刻が迫る! 一向に昼食の席を立とうとしない上司……どうする?
- Q)打順を決める抽選棒は年齢順に引くの?
- Q)カートの座席に上座と下座はあるの?
- Q)カートの運転やリモコンの担当は一番若い人の役目?
- Q)年長者がどスライスを打ってボールは隣のホールへ! 偉そうに「フォアー」と叫んでいいの?
- Q)カップに入ったボールを拾うとき、「カップの近くを踏むな」と言われた。なぜ?
- Q)年長者に「ナイスパー」と声をかけたら、不満そうににらまれた。何が悪かった?
- Q)グリーンから出るときに、ウロウロしていたら怒られた!
ゴルフのルールブックは、その冒頭の第一章にまず『エチケット』の条文をうたっています。さまざまな職業、年齢のプレーヤーたちが等しくゴルフを楽しむために、それがもっとも重要だからです。他人を不愉快にする行為、行動を慎むのが紳士、淑女のエチケットであり、より多くの同好の士とゴルフを楽しむための礼儀です。
コースにおいては、限られたゴルフ場のスペースを大勢のプレーヤーがより円滑に、より快適にゴルフをするために、お互いに迅速に、安全に、効率的にプレーすることが大切になります。この点さえ理解しておけば、ゴルフ場は誰にとっても、もっと楽しい社交場になるはずです。