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低姿勢で横にぴょ~んが飛ばしに効く! スイングスピードを上げる“スケータージャンプ”とは?【ゴルフ好きレースクイーンがお手本】

低姿勢で横にぴょ~んが飛ばしに効く! スイングスピードを上げる“スケータージャンプ”とは?【ゴルフ好きレースクイーンがお手本】

スイングスピードを出すためのエンジンともいえる下半身。“スケータージャンプ”エクササイズでパワフルかつ安定した動きができれば、再現性が高まり飛距離アップにつながるぞ。

配信日時:2025年1月31日 07時15分

片足で真横にジャンプして片足で着地する“スケータージャンプ”がスイングスピードのアップに効果的
片足で真横にジャンプして片足で着地する“スケータージャンプ”がスイングスピードのアップに効果的 (撮影:高橋淳司)

スイングスピードを出すためのエンジンともいえる下半身。パワフルかつ安定した動きができれば、再現性が高まり飛距離アップにつながります。それには左右に大きく飛ぶ“スケータージャンプ”エクササイズが有効です。

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スピードスケートの選手のように、片足でもブレない下半身を作れる

スピードスケートの選手のように、片足でもブレない下半身を作れる (撮影:高橋淳司)

片足で真横にジャンプし、反対の足で体重を受け止め、再びジャンプ。この動きを繰り返すシンプルなエクササイズです。着地の際には姿勢を低くして、股関節に体重を乗せ、足の外側に体が流れないように踏ん張ります。

再びジャンプするときは、母指球に体重を乗せ、足の指で地面をつかんで押していけば、地面反力を生かしたスイングにつながります。左右10回ずつ、2~3セットを目安にエクササイズを行いましょう。

背筋を伸ばして真っすぐ立つところからスタート
片足で真横にジャンプし、反対の足で体重を受け止める
着地後は、また片足で地面を蹴って真横にジャンプする
着地の際は姿勢を低くして、股関節に体重を乗せる意識を持つといい
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背筋を伸ばして真っすぐ立つところからスタート (撮影:高橋淳司)


低姿勢のまま、体が流れないように足の内側で踏ん張るのは、かなりの負荷がかかります。ジャンプする距離が長くなれば負荷も増すので、エクササイズ初心者の方はジャンプする距離を短くして、徐々に負荷を大きくしていきましょう。

十分に腰が落ちずに重心が高いまま行ったり、ヒザや体が足の外に流れたりすると、エクササイズ効果が小さくなってしまいます。

腰を落とさずに重心が高いまま行うと、十分な効果が得られない
体が足の外側に流れるのもNG。足の内側で踏ん張る意識を持とう
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腰を落とさずに重心が高いまま行うと、十分な効果が得られない (撮影:高橋淳司)


左右に体重移動するのは、スイングとも共通する動き。スイング中に下半身が使えるようになれば、回転スピードが上がり飛距離アップにつながります。また、スエーに悩む人なら、エクササイズの動きのイメージのまま、足の内側で踏ん張る意識を持ってスイングすることで、効率良く改善できると思います。

【解説】
■常住充隆
1972年生まれ。千葉県出身。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持ち、運動医学や生理学、トレーニング論をベースに独自のゴルフスイング理論を提唱する。さまざまなメディアやイベントで活躍中

■岡島彩花
タレント、モデル、レースクイーン。ボートレースのYouTube配信でも多くの番組に出演し、軽快なトークと明るいキャラクターで人気。ゴルフは100切り目指して奮闘中!

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