クラブの向きがおかしい⁉ ハザードでアドレスできないときの対処法を欧州男子ツアー選手が披露
現地時間3月9日に開幕する欧州男子ツアー「マジカル・ケニアオープン」。公式ツイッターにて過去のスーパーショットが公開された。
配信日時:2023年3月9日 03時23分
川村昌弘、久常涼、星野陸也、岩崎亜久竜が3月9日から始まる「マジカル・ケニアオープン」に出場する。欧州男子ツアー公式ツイッターにて、過去の同大会でジャスタズ・アセナ(ケニア)が魅せたスーパーショットが公開された。
この動画は、2022年大会の2日目、13番パー3での一幕。一打目でグリーンをとらえられなかったアセナのボールが止まっていたのはグリーン右サイドの池の淵だ。右利きのアセナは池に入らないとアドレスが取れない状況。さらに、グリーンに乗せるには池を越えるショットを打つ必要があった。
こんなとき、どう対処すればいいか悩むアマチュアも多いだろうが、アセナが選んだのは左打ちだった。
素振りをしてイメージを膨らませたアセナが放った一打は、普通にアプローチをしたときのようにふわっと上がって見事に池を超え、パーチャンスにつけた。これぞプロという一打である。しかし、アセナは結局2パット。このホールをボギーとしてしまった。
ただ、左打ちでのショットは見事としか言いようがない。同じ状況に遭遇した際、あなたも左打ちを挑戦してみてはどうだろうか。”まかぬ種は生えぬ”、行動を起こさなければ、何も始まらない。できることだけをやるのも、スコアメイクには大事だが、挑戦しなければその先の成功はない。ぜひともトライしてほしい。