カーリングの吉田知那美 ゴルフ中のアドバイスにも「そだねー」と返答?
カーリングの五輪メダリスト、吉田知那美が自身のインスタグラムを更新。快晴のゴルフ場でクラブを手にニッコリする写真を公開した。
配信日時:2023年5月29日 03時24分
カーリングの五輪メダリスト、吉田知那美が自身のインスタグラムを更新。快晴の下で「10カ月ぶりのゴルフ」を楽しんだことを写真とともに公開した。
吉田はカーリングの日本代表として2014年のソチ五輪(ロシア)に初出場。18年の平昌五輪(韓国)で銅メダル、22年の北京五輪(中国)では銀メダルを獲得。日本でのカーリング人気を大いに高めたチームの中心メンバーとして活躍している。また平昌五輪の際、試合中の選手同士の会話にたびたび登場した「そだねー」というセリフは、その年のユーキャン新語・流行語大賞で年間大賞に選ばれている。
その吉田が「10カ月ぶりにゴルフクラブを握りました」と笑顔でゴルフ場に立つ姿は新鮮に映る。カーリングといえば冬の屋内競技。その選手の半袖、ショートパンツ姿を屋外で見る機会は少なかったかもしれない。
この日はハーフランドだったが「いい天気でたくさんビタミンDを生成できて気持ち良かった~」とゴルフを大いに楽しんだ様子。さらに「ゴルフは初心者なのでまだまだこれから練習勉強です」と続けているが、カーリングもゴルフも頭で考える場面が多いスポーツ。狙ったところに運ぶことなど、共通することも少なくない。ラウンド中にアドバイスをもらって「そだねー」と返していたかどうかは定かではないが、本気で取り組めばゴルフの上達は早いことだろう。
「早起きして朝ごはんを食べて太陽の下で体を動かすことが気持ちよくて大好きです」と記したあたりはアスリートというよりも、根っからのスポーツ好きという印象だ。夏場は思い切りゴルフを楽しみ、そしてトレーニングを積んでカーリングのシーズン到来に備えてほしい。
次の冬季五輪は26年にイタリアで開催される。過去の大会では銅メダル、銀メダルと獲得してきたので、次こそは金メダルを狙っているに違いない。