真夏のラウンドで大助かりな「猛暑&熱中症対策アイテム」
全国的に記録的な猛暑が続いているが、ゴルファーとしては、お盆休みやら夏休みやらラウンドできるチャンスの多い8月。それなら、できるだけ熱中症や暑さ対策アイテムを手に入れて、なるべく快適に、そして安全にプレーしたいもの。接触冷感系ウェアからUVケアなどにいたるまで、ヴィクトリアゴルフに行けば炎天下でのゴルフもクールに克服できるはず!
配信日時:2023年8月15日 02時05分
冷んやりと気持ちいいインナー&アームカバー
「接触冷感」とは肌が生地に触れる時に繊維中の水分が身体の熱を吸収するためにクーリング効果が得られる仕組み。その素材を使ったインナーシャツやアームカバーの類は真夏のゴルフにおける定番アイテムといえるだろう。愛用のポロシャツやモックネックシャツのインナーとして着たり、腕部分にだけ装着したりと“ちょい足し”するだけで、簡単に冷んやり感がプラスされて、体感温度が下がり、実に涼しくラウンドできる。また、日焼け対策としても効果あり。
ウェアやキャップ類も通気性やクーリング重視
接触冷感タイプのインナーシャツと相性が良いのが、メッシュ素材など通気性に優れたポロシャツやモックネックシャツ。風が入ることによって、クーリング効果が増すのがポイントだ。また、パンツも素材もメッシュやクーリング素材が豊富に用意されているので併せて選ぶのがベター。そして、個人的にはサンバイザーよりキャップの方が頭部への直射日光を避けられるので好みである。
猛暑のストレスを減らすグローブ&サングラス
今やグローブまでも接触冷感やUVカット、ベンチレーションなど、灼熱の中でのラウンドへの対策をしているタイプも見受けられる。やや薄手で快適な着用感も真夏のゴルフに最適だ。また、視覚からの影響で体感温度が下がる効果もあるので、サングラスをかけることも重要。眩しさを遮断することで疲労感も軽減できるなど着用のメリットは多い。
保冷バッグや氷のう、UVケアアイテムも必携
せっかくの冷たいドリンクもこの暑さではすぐに温くなってしまう。それを防ぐためには保冷タイプのバッグの出番。このタイプは通年でカートバッグとしても使える汎用性の高さもあり、使い勝手が良い。氷のうはラウンド中に首まわりや脇の下などに使うことで体温を下げる効果のあるお役立ちアイテム。中身の氷が溶けたら、ラウンド中にその冷水をサッと顔や頭にかけても手軽にリフレッシュできる。
紫外線を長時間浴びることで起こる皮膚の炎症など肌へのトラブルを避けるためにも、日焼け止めは確実に使用してラウンドに臨みたいところ。また、プレー中に失われた塩分を補給するタブレットを水分と共に摂取することで、熱中症対策にもつながる。加えて、瞬間的に心地良く身体を冷やしてくれる冷却スプレーなども効果大。
体調を崩して、あとで後悔することにならないように暑さ対策は念入りに行うべき。真夏のラウンドをより安全に、より楽しく快適にできるよう、次回からしっかりと準備しよう。
写真/小林孝至 取材協力/ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店
ヴィクトリアゴルフ公式サイト