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「10年ぶりに飛距離が伸びて打ち出したい方向に構えることができた」ピンのニュードライバーG430HLは劇的に道具が仕事をしてくれる

「10年ぶりに飛距離が伸びて打ち出したい方向に構えることができた」ピンのニュードライバーG430HLは劇的に道具が仕事をしてくれる

元週刊パーゴルフ編集長のニューモデル試打インプレッション

配信日時:2023年1月23日 20時00分

ピン史上最軽量のドライバー「G430HL MAX」(写真提供・ピンゴルフジャパン)
ピン史上最軽量のドライバー「G430HL MAX」(写真提供・ピンゴルフジャパン)

しっかり芯をとらえたインパクトだったのに、ボールはキャリーで200ヤードも飛んでいない。飛んでも200ヤード。この飛距離じゃ、セカンドショットでショートアイアンを持つことなんてほとんどない。今年で63歳。還暦を過ぎてからは、ヘッドスピードは38m/sにも満たなくてドライバーの飛距離がどんどん落ちている。そのうえ、スイングはカット軌道のスライサー。ナイスショットをしても出球は右プッシュ。寄る年波には勝てず、身長175センチ・体重95キロの自慢(?)の体格を生かし切れていない。

いまさらスイングを直すのは骨が折れるが、打ち出したい方向に10年以上も向けていないことを考えて、なんとかしなくてはと気持ちだけが先走って悪循環。持ち球は違えども、同じような悩みを持つアマチュアゴルファーは少なくないのでは……。

悩みは道具で解消したいと悶々とした日々を送るなか、昨年の11月にピンからニュードライバー「G430」シリーズが発売された。このドライバーを初めて打ったときに、「俺の悩みを解消してくれるのでは?」と希望の光が。だがもう少し待てば、ほかの人気海外ブランドからニューモデルが発表される。購入は今しばらくお預けとしていた。

果報は寝て待て。

前置きが長くなってしまったが、「G430」シリーズに新しいモデルが投入されるというニュースが飛び込んできた。その名も「G430HL」。ヘッド、シャフト、グリップまですべてが軽いから速く振れる。ヘッドスピードをクラブが最大化してくれて、打ち出し初速が出るし、高い弾道の球が打てる。つまり驚くほど飛んで、つかまった球が打てるというのだ。

さっそく試打の機会を得た。まず昨年11月発売の「G430MAX」を打つこと数球。その直後に手渡された「G430HL MAX」。うわっ、軽い。こんなに軽かったら、インパクトでヘッドがブレてしまうのでは? そんな不安を抱きながら、2~3回素振り。あれ、振りやすい。というのが第一印象。

まずは軽く振って様子を見た。結果はヘッドスピード38m/sで、飛距離はキャリー200ヤード弱。思ったよりも飛んでいるし、球のつかまりもいい。これならもっと振っていけるぞ、と少し速く振ってみた。すると左方向へ、引っかけ球が。そうそう、スライサーの悪癖でもあるフェースをかぶせて構えていたからだ。今度はフェースをスクエアに構えて、さらに速く振ってみた。

ほんの少し左に打ち出たボールが理想のようなフェードの弾道を描いて飛んでゆくではないか。飛距離も、キャリーで200ヤード超。ランを入れたら230ヤード近く飛んでいる。見事な使えるフェード球だった。カット軌道のスライスに悩み続け、置きにいくようなスイングしかできなかった10年が霧散した瞬間だった。

このクラブならヘッドスピードを上げていくことも簡単。単純にガンガン振っていけばいいのだ。240ヤードの飛距離が、いきなり現実味を帯びてきた。だがそれよりも何よりも、スクエアにスタンスしてフェースをスクエアに構えられるのだ。つまり狙った方向に、思い描いた弾道で打てるということ。そのうえで思い切り振り下ろしていける。これならパーオンの機会がグッと増えるに違いない。そう確信した。

「G430HL」ドライバーにはMAXと、さらにつかまりをよくしたSFTの2機種が用意されている。発売は3月2日。感想としては、加齢による筋力に低下で飛距離不足やスライスの悩んでいるシニア世代にとって、「G430HL」が福音となるのは間違いないところ。かくいう小生も、購入に向けてフィッティングを申し込んだ。(文・元週刊パーゴルフ編集長 河合昌浩)

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