西村優菜が今年も優勝記念グッズの収益金を寄付 ファンからは「素晴らしい」「協力できて嬉しい」の声
女子プロゴルファー・西村優菜が昨年に引き続き、優勝記念グッズの収益金をドナルド・マクドナルド・ハウスに寄付したことを自身のインスタグラムで報告した。
配信日時:2023年3月28日 04時07分
「ご報告」と、西村優菜がインスタグラムを更新。昨年に引き続き、優勝記念グッズの収益金をドナルド・マクドナルド・ハウスに寄付したことを報告した。
2022年に販売したグッズは、ニチレイレディス優勝に伴う『ニチレイレディス優勝記念 サコッシュ&キーホルダー』、次にニッポンハムレディスクラシックの優勝記念『マグカップ&コースター』を販売。
西村は「この度、優勝記念グッズの収益を、昨年に引き続き『 ドナルド・マクドナルド・ハウス 』に寄付させていただきました 毎日楽しく過ごせますように たくさんの笑顔が生まれますように そう願いを込めて寄付させていただきました。」と、寄付に対しての気持ち、施設利用者の笑顔を願うコメントを書いてる。
ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、“Home-away-from-homeわが家のようにくつろげる第二の家”をコンセプトに、病気になった子どもとその子どもを看病をする家族のために造られた滞在施設で、自炊ができるキッチンやリビング、ダイニング、プライバシーのあるベットルームにランドリーやプレイルームなどが完備されている。45の国と地域に377カ所開設されている。(21年9月時点)
「皆さんの協力があって、その温かいお気持ちが1つの形として病気と闘う子供達やそのご家族にお届けできたと思うと、本当に幸せです」と、西村。
最後に「チャリティーにご賛同いただいた皆様、ありがとうございました!! 引き続き頑張ります!!」と記した。
投稿を見たファンからは「素晴らしい取り組みですね~ 応援します」「素敵なことを! 頑張ってくださいね!」「微力ながらグッズを買うことで私もお役に立てて嬉しい」「協力できて嬉しい」など、西村が販売したグッズを購入したファンたちも喜びの気持ちが書かれていた。
JGAナショナルチームのヘッドコーチ、ガレス・ジョーンズ氏からもコメントがあり「Great ambassador Yuna!!(大使ゆな!!)」と、西村を讃えていた。
選手を応援し、グッズを購入することで幸せになる方々がいる。こんな素晴らしいことがゴルフ競技を通じて実現できていること、取り組む姿がとても誇らしい。
今季から米国女子ツアーに参戦している西村。デビュー戦の「LPGAドライブオン選手権」はトータル2アンダーで1打足りず、予選通過とはならなかった。次戦「DIOインプラントLAオープン」はマンデー(予選会)を受ける予定だったが、欠場者が出たためウェイティングリスト1番だった西村が繰り上がり、出場できることになったのだ。現地時間30日(木)から行われるLAオープンでは、米デビュー戦の悔しさをバネに、リベンジとなることを願うばかり。