松山英樹 会心のパットを伝える動画が公開 複雑ラインを読み切り、見事カップイン!
米国男子ツアー日本版公式インスタグラムが投稿を更新。松山英樹が難しいラインを読み切りカップインする動画をアップした。
配信日時:2023年6月2日 01時20分
米国男子ツアー日本版公式インスタグラムが投稿を更新。ツアー名場面集と題し、松山英樹が難しいラインのパットを見事にカップインさせる動画をアップした。
投稿では2019年大会で見せた松山のカップインの瞬間の動画が公開された。フックしてからスライスするダブルブレイクの難しいラインを読み切り見事にカップイン。この松山のパットにギャラリーからも歓声が上がった様子が収められている。
更に「今週もこんなパットが見れるのか!?」と、現在、出場中の大会「メモリアル・トーナメント」(ミュアフィールドビレッジGC)での活躍に期待を込めたコメントが記されている。
なお、メモリアル・トーナメントは第1ラウンドが終了し、今年4月に米ツアー初優勝を挙げたデービス・ライリー(米国)が5アンダーのトップに立った。4アンダー・2位にマット・ウォレス(イングランド)が続く。3アンダー・3位タイにジョーダン・スピース(米国)ら7人がつけている。
2014年にこの大会で米国ツアー初優勝を挙げた松山英樹は、1イーグル・2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで、イーブンパー・33位タイでの滑り出しとなっている。
松山は2010年に「アジア・アマチュア選手権」で優勝し、翌11年には海外メジャー「マスターズ」で27位と、日本人初のローアマチュアの称号を手にした。同11年の国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」で史上3人目のアマチュア優勝を成し遂げた。
13年にプロ転向。シーズン4勝を挙げ、史上初のルーキー賞金王に。翌14年からは主戦場を米国ツアーに移し、「ザ・メモリアルトーナメント」で初優勝を飾った。16年には「ウェイスト・マネージメント・フェニックスOP」でツアー2勝目、日本国内では「日本オープン」を制し、その後、米ツアーの「HSBCチャンピオンズ」で日本人初の世界選手権優勝を勝ち取った。21年には「マスターズ」で日本人男子初の4大メジャー制覇を達成している。