3月10日から3日間の日程でおこなわれている国内最大級のゴルフ総合展示会「ジャパンゴルフフェア2023」（以下JGF）。ヤマハゴルフのブースでは6月に正式リリース予定の同社のスイング撮影補助アプリ『プレイスイング』の発表会が行われ、契約プロの有村智恵が登場した。

有村は意外なことに、今回が人生初のJGFという。「楽しいです！純粋に。自分の知らないゴルフの会社やブランドがたくさん出ていて、シミュレーターなどもいろいろなものが出ていて勉強になりますし、ワクワクしますね！」と、目を輝かせていた。
 
今季からツアーを一時休養、戦いのない日常についてはこう語った。「やっぱり変な感じはしますが、充実はしていますし、ゴルフと関わっているのは間違いないので。ゴルフの普及のさせかたや発展のさせかたなど、いろいろ考えている部分があるので勉強することが多いですね」。
 
ツアーから離れたことで、このJGFにも来ることができた。新しい環境で様々な知識を吸収し、刺激を受けている日々だと話す。
 
この日、発表されたのがクラブではなくアプリだったことについては、「そこっ!?って思いました（笑）」と、正直驚いたという。このアプリは自動でスイングのみをトリミングしたり、トップやインパクトなどスイングの重要な部分を自動で検知してくれるなど、便利な機能が満載。「無料でここまでできるアプリはなかったと思います。インパクトなど重要な部分も見やすいですし、アマチュアの皆さんにもしっかり自分のスイングを分析してもらえるのではと思います」と、有村も性能に太鼓判を押していた。