ヤバい……間違って人のグラスに口付けちゃった! 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかない”パーティーマナー
席の指定がない立食パーティーで、近くのテーブルにグラスを置いて話に夢中になっていたら、どれが自分のものか分からなくなった経験はないだろうか。間違って人のドリンクを飲んでしまわないためにも、パーティーマナーや所作を新人女子プロと一緒に学ぼう。
配信日時:2025年1月21日 02時15分
JLPGA入会1、2年目の会員を対象に、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が行っている『新人セミナー』。魅力ある女子プロゴルファーとしての立ち振る舞いができるよう、社会人としてのマナーをはじめ、SNS対策や税金の基礎知識など、さまざまな講義を実施している。
そんな新人セミナーで、女子プロが学んだパーティーマナーや所作を紹介。ゴルフコンペ後のパーティーやビジネスシーンなどで、座席が指定されていない立食に遭遇したことがあるだろう。そんな場面でありがちなのが、近くのテーブルにグラスを置いて話に夢中になっていたら、どれが自分のものか分からなくなってしまうこと。
うっかり人のグラスに口を付けてしまえば、一瞬で微妙な空気になってしまうだろう。そんな気まずい思いをしないためにも、2003年からJLPGAの教育に携わっているJ-Laboの笠井玲子先生の指導のもと、22年にプロ入りした永嶋花音とともにパーティーでのマナーや所作を勉強しよう。
テーブルに置いた自分のグラスがどれか分からない!
■紙ナプキンを目印に使おう
所定の席がない場合、不特定多数でテーブルを利用することがあります。そんなときは見分けが付くように、グラスの下に紙ナプキンを敷くのが効果的。ただし、そのまま敷くと見分けが付かない可能性があるので、人と違った折り方をしましょう。
例えば、紙ナプキンの底辺を右にそろえて折るやり方がある。ただし、折り方に決まりはないので、グラスの台座が乗るサイズを確保しつつ折ると、コースター替わりにもなるのでオススメだ。
また、グラスに貼り付けたり、フチに引っ掛けたりして目印代わりにする「グラスマーカー」も市販されているので、パーティーに参加することが多い人は持っておいてもいいかもしれない。
【解説】
■笠井玲子さん
株式会社J-Labo代表取締役社長。JALグループ初の女性役員。2003年からJLPGAの教育に携わり、新人女子プロゴルファー研修をはじめ幅広くJLPGAのブランド力向上に寄与。
■永嶋花音
2001年生まれ、東京都出身。2022年プロ入り。新人セミナーで講師から褒められた笑顔と明るさを常に意識してプレーしている。
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