ゴルファーが最高のパフォーマンスを発揮できる「トミーアーマー」のゴルフウエア #3
「トミーアーマー」の春夏の新作ゴルフウエアは、ゴルファーが求めるリアルな機能性を重視している。夏のコースでは、その優れた機能性が、厳しい暑さに立ち向かう頼もしい存在であることを実感できる。
配信日時:2023年6月9日 00時13分
夏ゴルフのスコアメイクは、暑さとの闘いを制することが重要となる。30度を超えるような炎天下の暑さ、とめどなく流れる汗は、確実にゴルファーのパフォーマンスを下げてしまう。そんな避けられない厄介なストレスをどれだけ取り除けるのか。ゴルフウエアに課された最大のタスクだ。
レジェンドの名を冠するだけに「トミーアーマー」のウエアは、いつでもプレーファースト。優れた機能を有する素材、ゴルファーの動きに基づいたパターンを駆使して、夏のアスリートゴルファーをサポートする新作ウエアを紹介したい。
ポロシャツの内側と外の空気が循環するポロシャツのワザ
もっともストレスを感じるのはとめどなく流れ出る汗だろう。スタート前に軽い練習をしただけで、ポロシャツは汗をたっぷりと吸い込み、生地は肌にまとわりつく。その着心地の悪さもさることながら、もっとも困るのは、やはりベタつくポロシャツがスイングの妨げになること。アドレスをとるとき、思わずポロシャツの半袖をまくり上げたり、気がつくと裾をバタバタさせてウエアの内側に外気を取り入れたり…。流れ出る汗が、あまりカッコいいとは言えない仕草をさせてしまう。
こうした汗に立ち向かうのが、吸汗速乾性をそなえた素材。このポロシャツにはスポーツテクノロジーから生まれた機能素材 “DRY PLUS” が用いられている。すばやく汗を吸い取り、湿気をポロシャツの外に排出して蒸発させる。ポロシャツの内側と外気がいつも循環して、換気されているような状態を保つため、汗をかいてもベタつかず、サラっとした着心地をキープしてくれる。ポロシャツが肌にまとわりつかなければ、ゴルファーのストレスはかなり解消される。
だがこのポロシャツは優れた機能性だけで満足はしてはいない。なぜなら「トミーアーマー」の今シーズンのテーマは “BROOKLYN GOLF & SUPPLY”。ニューヨークのブルックリンにある架空のゴルフショップに集う、モダンでトレンディなゴルファーたちが求める快適かつ機能的なウエアをカタチにしている。そのため機能的なウエアでありつつも、さりげない遊び心も込められている。
一見、胸にロゴのワンポイントが入っただけの無地感覚のポロシャツのように見えるが、表面にはゴルフボールをモチーフにしたパターンがジャカードで立体的に表現されている。そのため無地とは違った、独特なニュアンスが生まれている。また襟裏にはブランドロゴがジャカードで施されており、襟を立てて着るときのこなれたアクセントの役割を果たしている。機能一点張りではないところが「トミーアーマー」の懐深さだ。
着丈の短いハーフパンツでも3Dパターンが肝になる
これからの季節、やはりハーフパンツの開放感が心地いい。実際、夏のコースではハーフパンツをはくゴルファーが増えているようだ。もちろん「トミーアーマー」もハーフパンツをラインナップしている。だがそれはカジュアルで楽ちんなハーフパンツではなく、ロングパンツ同様に機能性にこだわって、動きやすく、ベタつきを感じないはき心地を重視。開放感だけでなく、しっかりとプレーに寄り添ったハーフパンツなのだ。
開放感が魅力とはいえ、カジュアル感の強いゆったりめより、このハーフパンツのように細身でフィット感のあるシルエットがアスリートゴルファーらしい。そのためロングパンツで機能性のカギとなっていた3Dパターンを、ハーフパンツにも採用している。これによって、スイングやカートの乗り降りなどの足の動作をスムーズにこなせて、フィット感のあるシルエットでも肌と生地の摩擦を感じさせない。ヒザにかかるか、かからないか程度の着丈のハーフパンツでも、3Dパターンの果たす恩恵は大きいのだ。
さらに素材は夏らしい素材である薄手のシアサッカー。表面にわずかな凹凸があるため、肌に直接触れる面積が少ない。そのため肌ばなれがよくベタつきにくいのが特徴だ。しかも軽量でハリのある質感、ストレッチ性もあるため、はき心地、ルックスともアスリートライクだ。
仕上げはヘッドウエアまで夏モードにチェンジ
ハーフパンツをはくだけで、ゴルフスタイルはいつもとは違った夏仕様になる。ヘッドウエアもカラフルで遊び心のあるバケットハットが選べば、いつもとは違ったテンションでラウンドに臨むことができそうだ。
問い合わせ先/トミーアーマー
撮影/蜂谷哲実