【6位】
渋野日向子
同率6位は渋野日向子。8歳でゴルフを始め、強豪・岡山県作陽高校を卒業後、2018年に2度目の挑戦でプロテストに合格。98年度生まれの“黄金世代”の一員として注目を集めた。
19年5月には国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で、大会史上最年少(当時20歳178日)でツアー初優勝。さらに8月には、海外メジャー「AIG女子オープン」(全英女子)で初出場ながら優勝を果たし、日本勢としては1977年「全米女子プロ」を制した樋口久子以来、42年ぶりのメジャー制覇という快挙を達成。“シブコスマイル”とともに、一大ブームを巻き起こした。
22年からは主戦場を米国女子ツアーに移す。ルーキーイヤーは「AIG女子オープン」3位を含むトップ10入りが5回あり、ポイントランキング36位でシードを獲得。しかし、23年は左手首の故障も影響し、ランキング87位と低迷。フルシード権を失い、24年シーズンは出場試合が限定的となった。
それでも、5月の「全米女子オープン」で2位、6月の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」では7位タイと、メジャーで立て続けに好成績を収めたことでポイントを積み上げ、2025年シーズンはフルシード権を獲得。再び米ツアーでの本格的な戦いに挑む。
渋野の趣味といえば、ソフトボール。毎年12月には地元・岡山県で「渋野日向子杯 岡山県小学生ソフトボール大会」を主催し、ジュニアたちとの交流を深めている。
ファンからは「不調から徐々に抜け出しつつあり、今までの経験を生かして復活すると思う」「そろそろリベンジに期待」「復調を願う」など、多くの応援の声が寄せられている。
【主な投票コメント】
・ぼちぼち来るのでは? 何時も応援しています。
・ファンだから希望も込めて!
・頑張ってもらいたい。
・もがいている印象だが、今年は少し上向きのように感じたから。