桜ゴルフマーケット情報 第二十三回[2023年5月10日]
日々変動するゴルフ会員権相場。「いつ購入するのが得策なのか? どのコースを買うのが良いのか?」などゴルファーが知りたい旬な情報を、昭和45年創業・日本のゴルフ会員権業界のパイオニア「桜ゴルフ」社長の佐川八重子が毎週紹介します。
配信日時:2023年5月10日 01時00分
ゴルフシーズンたけなわ 4月相場は順調に推移
● 平均相場は+0.4%で続伸、年初比では+2.8%と堅調
● 1,000万円以上除くすべての価格帯で値上がりをみせる
● 1,000万円以上は一部の銘柄の相場調整でマイナスに
● 300万円以上が+2.7%と突出、昨年の鈍化から反転
● 買い注文は売りの1.2倍で買い先行の需給状態を維持
● レジャーシーズンを迎えリゾートコースの買いが目立つ。北海道~沖縄まで拡がり、特に沖縄銘柄が人気で品薄
今年の会員権市場は値上がりが続いています。4月の関東圏平均相場は+0.4%と続伸し、年初から4カ月で2.8%の値上がりとなりました。
1,000万円以上では、相場が過熱した銘柄の反動で値下がりしたものの、他の価格帯は全て値上がりしました。特に、300万円以上が+2.7%と高い伸びを見せ、昨年の鈍化から反転したのが特徴的です。日高・藤ヶ谷・レインボーなど29コース中10コースが値上がりしました。500万円以上も八王子・袖ヶ浦・龍ヶ崎など23コース中8コースの値上がりで+1.3%上昇しました。
4月の注文も売り1に対し買いが1.2と順調です。法人は予約の取りやすい名門を引き続き物色しており、我孫子・大利根・厚木国際が人気です。個人は総額100万円の予算で安定的に買いが入っています。
今年もGW明け以降、プレーを楽しんだゴルファーからの入会相談が殺到するでしょう。
(データは桜ゴルフ総研調べ)
株式会社 桜ゴルフ
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