丸山茂樹が自身のインスタグラムを更新。「本日青木功さんの文化功労者顕彰を祝う会に 行って来ました」と記すと、会場で撮影した青木との2ショットを投稿した。
「各界の皆様に祝福されて とても素晴らしいパーティーでした」と振り返った丸山。続けて「世界のエオキも今年83歳 いつまで元気でいて下さい」と、海外のテレビ中継のアナウンサーの口調を真似しながら、高齢になった青木の体調を気遣っていた。
青木は1964年にプロ入り。71年に「関東プロ」で初優勝。その後、尾崎将司、中嶋常幸と共に日本の男子ゴルフ界を牽引してきた。日本ツアーでは通算51勝、5度の賞金王にも輝いている。83年には「ハワイアンオープン」で日本人選手として初の米国男子ツアー制覇。日・米・欧・豪の世界4大ツアーで優勝する快挙も達成。米国チャンピオンズツアー(シニアツアー)でも9勝を挙げている。
04年・世界ゴルフ殿堂入り、08年・紫綬褒章受章、13年・日本プロゴルフ殿堂入り。15年秋の叙勲では旭日小綬章を授章している。16年からは4期8年にわたってJGTO会長を務め、ゴルフ界の発展に尽力してきた。
公開された最後の写真では、顕彰状とともに、シルエットを見ただけで青木だとわかる個性的なパッティングフォームを紅白の花で作ったパネルが写されていた。
丸山は最後にあらためて「本当におめでとうございました」と祝福して、投稿を締めくくった。