「450ヤードのロケット砲」 ドラコン王者が放つ豪快ショット ヘッドスピードは余裕の70m/s超えか
カイル・バークシャーが自身のインスタグラムを更新。コロラド州で開催されたワールド・ロング・ドライブの大会で優勝したことを報告した。
配信日時:2024年6月4日 07時16分
昨年、3度目のドラコン世界王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。6月2日にコロラド州で開催されたWDL(ワールド・ロング・ドライブ)ラ・サル大会で優勝したことを報告した。
「コロラド州で開催されたWLDトーナメントに参加できて、とても楽しかったです!」と嬉しそうに報告したバークシャー。「今週はずっと素晴らしいショットを続け、決勝戦ではジャック・スミスとの厳しい試合でしたが、この450ヤードのロケット砲で勝利を収めることができました」と決勝戦を振り返ると、公開した動画に映るショットが優勝を決めた一打だったことを明かした。
そして「試合中に冷静さを保ち、各セットで440ヤード以上のスコアを出し、最も重要な時にボールを強く真っすぐに打てたことを、本当に誇りに思います」と、決勝まで無事に戦い抜いた勝因を自己分析した。
そして「ここでの球速はどれくらいだったと思いますか?」とファンに問いかけた。その答えは記されていないが、バークシャーが持つボールの初速の最高記録は秒速108m(時速388km)。ちなみにヘッドスピードは秒速74m(時速266km)、最長飛距離は579ヤードと、もはや異次元の数字が並んでいる。
この投稿に、決勝戦で戦ったスミスからは「君と一緒に戦えて楽しかったよ! 圧倒的な打撃力!」と、また大会に参戦していたマット・ニコルスからは「今日は君に差を付けられたけど、見ていて本当に楽しかったよ」と、王者を称えるコメント。
ファンからも、「やっと戦いを生で観戦できて本当に良かった。おめでとう!」「あなたは本当に凄いね!」「500ヤードは間近かな?」などの声が寄せられていた。
バークシャーは投稿の最後に、「最高のドライバーで私をサポートし続けてくれるコブラ、最高のウェアを提供してくれたプーマ、トレーニングに最適なネットを提供してくれたネットリターンに心から感謝します」と、サポートにあらためて感謝の言葉を綴っていた。