陸路大遠征も苦にならない 高速道路で見つけた菅沼菜々のお楽しみとは?
菅沼菜々のマネージャーが公式インスタグラムを更新。移動中に立ち寄ったサービスエリアで撮影した写真を公開した。
配信日時:2024年4月8日 06時41分
菅沼菜々のマネージャーが公式インスタグラムを更新。「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」が開催された埼玉県から、次戦「KKT杯バンテリンレディス」の会場となる熊本県へ、車で移動する途中に立ち寄った宝塚北サービスエリアで撮影した写真を公開した。
「スタンプラリーをしながら熊本に移動中!」と記された投稿。菅沼は「広場恐怖症」のため長距離移動でも飛行機や新幹線を利用することは出来ない。そこで埼玉県から熊本県まで1000㎞を超える距離も自動車での移動となる。かなりハードな長旅ではあるが、そこは経験の豊富さからくる余裕だろうか、高速道路を移動する楽しみをしっかりと見つけているようだ。
写真が撮られたのは兵庫県の宝塚北サービススエリア。「SAでアトムくんと記念撮影」という通り、菅沼は鉄腕アトムと同じポーズをして笑顔を見せている。このサービスエリアに鉄腕アトムのトピアリー(常緑樹や低木を刈り込んで作成される造形物)が設置されているのは、手塚治虫が宝塚市で5歳から24歳までを過ごしたことに由来しており、市内には宝塚市立手塚治虫記念館もある。ちなみに鉄腕アトムは下り線。上り線には火の鳥が設置されているとのこと。
そしてポーズをとる菅沼が手に持っているのは、ネクスコ西日本が管内のサービスエリアに設置した「ハイウェイ記念スタンプ」を集めるための公式スタンプブック。2枚目の写真では、慎重にスタンプを押している菅沼の姿も公開されている。熊本までの移動中、こまめにサービスエリアによれば一気にたくさんのスタンプを集めることもできるだろう。
今季の菅沼は、初戦から4試合続けて予選落ちを喫するという苦しいスタートとなってしまったが、先週の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」では19位タイと復調の兆しを見せた。そして今週は「KKT杯バンテリンレディス」に参戦。試合を終えた日曜の夜には、早くも兵庫県まで移動をしている本人とスタッフの行動力にも驚かされる。
菅沼が抱える病気のことを知るファンからは、「ハンデが有るのに笑顔で頑張る菜々ちゃん応援してますよ」「陸路遠征は大変だと思いますが、こうやって足跡を残してくださるのはものすごく嬉しいです!」「楽しみながら移動する、大事ですね」など、数多くの温かいコメントが寄せられていた。そして好調を取り戻した菅沼が、熊本でも素晴らしいプレーを見せてくれることを期待して、全国から声援が送られている。