吉田優利がSNSで綴った「JKG」とは? 渋野日向子らプロ仲間が大勢「いいね!」
吉田優利が自身のインスタグラムを更新。「全米女子オープン」の感想を英語で投稿した。
配信日時:2024年6月6日 08時03分
今季から米国女子ツアーを主戦場とする吉田優利が自身のインスタグラムを更新。昨年に続いて挑戦したメジャー大会「全米女子オープン」の感想を英語で投稿した。
大会の第一印象として「今までプレーしたコースの中で最も難しいコースのひとつでした」と開催コースの難易度を挙げた吉田。それでも「4日間プレーできて良かったです」と今年は予選を確実に通過できたことに満足感を示していた。そして「またいつかランカスターに来たいです!」と再挑戦する機会を楽しみにしていた。
アメリカ東部のペンシルベニア州にあるランカスターカントリークラブは、ニューヨークとワシントンDCのちょうど中間あたりに位置する。1900年に設立された歴史のあるコースで、2015年に初めて「全米女子オープン」の舞台となった。その時はチョン・インジ(韓国)が米ツアー初挑戦にして初優勝という快挙を達成。また大山志保が5位タイと健闘した。
今年は2回目の開催となった「全米女子オープン」。笹生優花の優勝、渋野日向子の2位、そして5人がトップ10に入るという、日本人選手との相性の良さが目立つ大会となった。吉田は51位タイに終わったが、メジャー大会での予選通過は中盤戦に向けて大きな弾みとなることだろう。
「皆さん、スーパーサポートを本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を述べた吉田。最後に「Always JKG」と意欲的な言葉で投稿を結んだ。JKGとは「Just Keep Going」の頭文字で「いつでも前進あるのみ」という前向きさがよく表れている。
この投稿にコメントすることは出来ないが、米国ツアーで大活躍をした宮里藍、本大会で2位に入った渋野日向子、西村優菜、竹田麗央をはじめとするプロ仲間や多くのファンが「いいね!」をクリックしていた。
今週の吉田は「ショップライトLPGAクラシック」に参戦。米ツアーでは珍しく3日間の大会だ。大西洋に面したリンクスコースで、距離は短いものの、海風やポットバンカー、フェアウェイの複雑な起伏が選手を悩ませる。今週も、難コースと戦うことになるが、多くのファンが上位進出を願い、日本から熱い声援を送る。