エイミー・コガが自身のインスタグラムを更新。この夏の一カ月間、妹のジェニファーがトーナメントでキャディーを務めてくれたことを公開した。

エイミーは、日本人の父と韓国系アメリカ人の母を持ち、日本で生まれハワイで育ったプロゴルファー。父の影響で8歳からゴルフを始め、ジュニア時代から活躍。日本ツアー単年登録、韓国ツアー参戦を経て、2018年のJLPGAプロテストでトップ合格を果たした。

妹のジェニファーは北海道で開催された「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」から「大東建託・いい部屋ネットレディス」（福岡県）、「楽天スーパーレディース」（兵庫県）でキャディを務めた。その間には、姉妹で沖縄にプラベート旅行にも出かけている。
 
投稿された写真の多くはコースで撮影された写真。エイミーは親指と小指を立てたハワイのハンドサイン「シャカ」を、ジェニファーはVサインをしてカメラに笑顔を向ける写真をはじめ、どの写真も白い歯がこぼれる笑顔が印象的。写真からも仲よくラウンドしていることが伝わってくる。
 
「ほかのプレーヤー、キャディーさんたち、スタッフさんにめっちゃにているっていっぱい言われた」と、エイミーが記しているとおり、よく似た2人がニコニコと笑顔でラウンドしている姿は、見る人の気持ちも明るいものにしてくれる。
 
そして「やっぱり兄弟はいいね　ずーっとしゃべってた」と、妹と一緒のラウンドをエイミー自身が最も楽しんでいたようだ。

そんな中、気になるのはズラリと並んだモアイ像の前で写した写真。日本にもモアイ像が設置されているところはあるが、これはどこで撮影したのだろうか。また、1枚だけちょっと厳しい視線を交わす写真も。「喧嘩してないよ～」とのキャプションがホッとさせてくれる。

「つぎ会うのは冬のハワイかな？　あついなかがんばってくれてありがと」とエイミーは妹をねぎらったが、実はジェニファーもゴルファーとしてアメリカの大学リーグで活躍、将来はプロを目指している。また2人の下にはもう一人、アシュリーという妹もおり、アマチュアゴルファーとしてアメリカで活躍中だ。

3人の仲よし姉妹が再会するのは実家ではなく、トーナメント会場という日が来るかもしれない。