藤田光里が自身のインスタグラムを更新。プロテストに合格してから10年間を走り抜けてきた思いを綴り、応援し続けてくれる全国のファンに感謝の気持ちを伝えた。

藤田がプロテストに合格したのは2013年8月1日。翌日に日本女子プロゴルフ協会に入会し、それからちょうど10年が経過した。

藤田は「プロデビュー戦は　合格翌週のMeijiでした」と振り返る。そう、先週、故郷の北海道で開催された「北海道Meijiカップ」は思い出の大会だったのだ。

近年、藤田は同大会では予選を通過することができずにいた。しかしプロ入り10周年を迎えた今年は、2017年以来、久しぶりに予選を通過することができた。大会後のインスタグラムでも「本当に嬉しかったです」と素直に喜びを語っていた。

藤田はプロデビュー10周年を迎えた感想を「あれから10年…　たくさんの方々の応援を受け　ここまで走り抜けてきました！！」と記している。そして「まだ10年、もう10年、色んな捉え方ができると思いますが　私の10年は『よく10年!!』でした」と、走り抜けてきた10年間を表現していた。

「何度も立ち止まり逃げかけた私…」と苦労もあったことをにじませるが、「今こうしてプレーヤーとして戦えているのは　時には厳しくも、いつも味方でいてくださる　スポンサー様を始め　全国の応援団の皆様のおかげです」と、自分を支えてきてくれた人たちに「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えていた。

投稿された写真は「北海道Meijiカップ」2日目に撮られたもの。「サプライズで新しいウェア披露してくださいました！！」と応援してくれる人たちに囲まれた笑顔の写真。この日の藤田のウェアと同じデザイン。しかも袖には10周年をあらわす『10th』とプリントされている。「本当にびっくりと感謝の気持ちで　いっぱいになりました　ピンクも最高です」と藤田も大喜びだった。

「これからもよろしくお願いします」と投稿を締めた藤田。今シーズンはレギュラーツアー、ステップ・アップ・ツアーの両方に出場しているが、どちらのツアーでも2勝目を挙げることを目指して、10周年の飛躍を期待したい。