初日終了後に石川遼クリニック開講 「贅沢な企画」と絶賛の声相次ぐ
日本ゴルフツアー機構(JGTO)が公式インスタグラムを更新。「三井住友VISA太平洋マスターズ」初日が終了した後に開かれた、石川遼によるゴルフクリニックの様子が公開された。
配信日時:2023年11月10日 02時38分
日本ゴルフツアー機構(JGTO)が公式インスタグラムを更新。「三井住友VISA太平洋マスターズ」の初日が終了した後に開かれた、大会アンバサダーの石川遼によるゴルフクリニックの様子が公開された。
JGTOは、石川が「実打を交えながらギャラリーのスイングの悩みに答えました」と記している。公開された写真では、すでに夕方に差し掛かりちょっと薄暗くなってきた中、石川がファンに語り掛けるように説明している姿や、実際にショットする姿も捉えられている。
石川はこのイベントが開催された経緯について「皆さんが僕のことを知ったのはゴルフです。ですからトークショーとか一緒に写真を撮るとかではなく、こうしてゴルフを通じて交流したいと考えました。僕はボールを打つことは苦になりません。質疑応答しながらのイベントへの要望がお客さんからあるのなら、それに応えたいと思いました」と語る。
そしてイベントを終えた感想は「凄い楽しかったです」と一言。続けて「僕が打つのを見る機会はあると思いますが、どうやって打っているのか、どう考えているのかということについてお客さんと話しのキャッチボールをすることはほとんど無いので、これは結構ありかなと思いました」とし、これからも続けていきたいという意向も示した。
この投稿には「素晴らしい取り組み!」「なんて贅沢な企画」「毎年継続して下さい」など、イベントを称えるコメントのほか、「やっぱり遼君は、カッコいいです」「優勝してねっっっ」と、石川の活躍を期待するコメントもあった。
しかし多くのゴルフファンの気持ちは「羨ましい〜」という声に凝縮されているのではないだろうか。トーナメントの開催中にもかかわらず、実技を交えて石川との会話ができたのは貴重な体験だ。
大切な時間をイベントのために割いてくれた石川、本大会のディフェンディングチャンピオンとして大いに活躍することを期待したい。