平均300Yオーバーのフルスイングとは対照的 プロゴルファーは野球のピッチングが苦手 なのか!?
米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。サヒス・ティーガラが大リーグの始球式に登場したことを公開した。
配信日時:2024年4月1日 23時32分
米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。サヒス・ティーガラ(米国)が大リーグ、ヒューストン・アストロズの始球式に登場したことを公開した。
ティーガラは1997年生まれのインド系米国人。ペパーダイン大学に通っていた時代には、優秀なカレッジゴルファーに贈られるハスキンズ賞、ジャック・ニクラウス賞、ベン・ホーガン賞を独占する活躍。2020年にプロ転向すると、翌21年にはシード権を獲得。23年には「フォーティネット選手権」でツアー初優勝を挙げている。
今シーズンも年明け早々に開催された「ザ・セントリー」で2位。その後も8試合に参戦し3試合でトップ10入りをしている注目の選手だ。
始球式に登場したティーガラは、声援に応えるとマウンド上で軽くゴルフのスイングを披露。そしてトーナメントで見せる渾身のフルスイングとは違って、おとなしめのフォームで投球すると、再び両手をあげて歓声に応えていた。
この始球式の様子はアストロズのインスタグラムでも公開。「フェアウェイから野球場へ、ようこそミニッツ・メイド・パークへ」と記すと、始球式の相棒を務めたグレイ・ケッシンジャー内野手、球団マスコットのオービットとの3ショットなどを公開した。
PGAツアーの投稿には「いいね!」が7.8万回、アストロズの投稿には4.6万回もクリックされていることや、PGAツアーはあらためて始球式の舞台裏を撮影した動画を公開していることからも、ティーガラが注目の選手であることが伝わってくる。ぜひ名前を憶えておきたい選手の1人だ。