渡邉彩香が自身のインスタグラムを更新。「大相撲初場所を望月美甫（みなみ）と見に行ってきました！ 同郷の熱海富士関を応援してきました！！」と投稿した。

渡邉は静岡県熱海市出身。十両優勝以来、幕内でも快進撃を見せる気鋭の力士、熱海富士もその名の通り熱海市出身だけに、応援にも力が入ったことだろう。同行した望月も静岡県出身で、現在はプロテスト合格を目指してトレーニングを積む若い女子ゴルファーだ。

投稿には、初場所が開かれている両国国技館の土俵と「屋形」と呼ばれる吊り屋根、そして館内を見渡せる写真と、青空を背景に熱海富士の四股名が美しく染められたのぼり旗の写真が公開された。

渡邉は大きな身体の力士にすっかり圧倒されたようで、「みなさん迫力があって、やっぱりすごかった〜！！」と感想。そして「その時に買った熱海富士関のTシャツでトレーニングしました！笑」と記すと、最後の写真では、渡邉は熱海富士のイラストとローマ字で四股名がプリントされたえんじ色のTシャツ、望月は黒地に金色の文字で熱海富士とプリントされたTシャツを着て、スポーツジムで自撮りした写真を公開した。

ツアー5勝を挙げている渡邉だが、残念ながら今季のシード権を喪失。ファイナルQTでも、出場権獲得圏内からスタートした最終日にスコアを伸ばすことができず、55位で終了。出場できる試合には制限がかかることとなってしまった。QT終了後には悔しい気持ちを口にしていたが、こうしてトレーニングに励んでいる姿から、今季に取り組む意気込みを感じることができる。限られた試合の中で全力を発揮できるよう、ファンも全力で声援を送り続ける。