小祝さくらが “ゴルフの聖地” で受けた厳しい風の洗礼 難コースでの苦い経験も「良い勉強」と前向きにとらえる
小祝さくらのスタッフが公式インスタグラムを更新。「AIG女子オープン」を振り返った。
配信日時:2024年8月26日 01時46分
小祝さくらのスタッフが公式インスタグラムを更新。初めて参戦した「AIG女子オープン」(全英女子)を写真と動画を添えて振り返った。
今年の大会は世界最古のゴルフコースであり “ゴルフの聖地” と呼ばれるセント・アンドリュース オールドコースでの開催だった。スタッフは「風の洗礼を受けました…」と一言、小祝がリンクスコースの攻略に苦心したことを明かした。
小祝は初日に1アンダーをマーク、12位タイと好スタートを切った。しかし2日目に「78」とスコアを崩し、1打足りずに決勝進出を逃してしまった。「残念ながら予選落ちとなりましたが、風やグリーン、ポットバンカーなど経験したことがないことばかりで良い勉強になったそうです」と、小祝の気持ちをファンに伝えた。
投稿では、18番ホールのスウィルカンブリッジで撮影に応じる小祝の姿に続き、難関として知られる17番ホール、右に見えるホテル越しに放つティショットの動画。深いポットバンカーに自らボールを投げ入れると、脱出の練習をする動画も公開。1球目は無事に出すことができたが、2球目は高い壁に阻まれ失敗。すぐに目標を横に切り替えていた。
続けて18番ホールのティショット。前方にはスウィルカンブリッジ、その向こうには伝統の重みを感じさせるクラブハウスも見える。そしてブリッジを渡っていく姿も、動画でとらえていた。
この後は仲よしの竹田麗央や川崎春花、吉本ひかるとの写真、勝みなみとの2ショットなど。最後はエディンバラ空港のモニュメントにこっそり隠れた楽しい写真も公開した。
この投稿を見たファンは、「お疲れ様でした!」「今回の経験は きっと次戦への糧になったことでしょう」「これからも経験値を重ねて 頑張って下さい」「今後のツアーでのさらなる躍進を期待しています」などの声援を送り、小祝の背中を力強く後押ししていた。
「応援ありがとうございました! また次の目標に向けて頑張りたいと思います!」と投稿を締めくくったスタッフ。小祝は帰国すると、30日に岐阜県で開幕する「ゴルフ5レディス」に参戦予定。日本女子ツアーでは今季21試合に参戦し2勝、トップ10には10回も入っている小祝。再び快進撃がスタートする。