米国女子ツアーが公式インスタグラムを更新。11月20日にフロリダ州のティブロン・ゴルフクラブで開催されたロレックスLPGAアワードで表彰された選手たちの嬉しそうな笑顔の写真を投稿した。

最初に登場するのはネリー・コルダ（米国）。今季は1月に開催された「LPGAドライブオン選手権」から、4月のメジャー大会「シェブロン選手権」まで、参戦した5試合で連続優勝を飾り、先週の「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」で今季7勝目を挙げている。

左手で抱える大きなトロフィーはロレックス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー（年間最優秀選手賞）、右手には5つのメジャー大会すべてで最も優れた成績を収めた選手に贈られるロレックス・アニカ・メジャーアワードだ。

2枚目は殿堂入りが発表されたリディア・コ（ニュージーランド）。向かって左にはツアー通算48勝を挙げているナンシー・ロペス（米国）、右にはツアー通算72勝を挙げているアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）という2人のレジェンドに挟まれた3ショットだ。

今季のコは、開幕戦の「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で優勝を飾ると、メジャー大会「AIG女子オープン」（全英女子）でも優勝、パリ五輪では金メダルを獲得する活躍を見せている。

プレー仲間から見て、その言動がLPGAの精神、理想、価値観を最もよく表していると評価された選手が選ばれるファウンダーズ賞を受賞したのはアリー・ユーイング（米国）。1型糖尿病と闘いながらもツアー通算3勝を挙げてきた選手だ。今季限りでツアーから撤退することを表明している。

この投稿を見たファンからは「みんな、おめでとう」「全員がスターだ」「これらの賞は与えられたのではなく、彼女たちが頑張って獲得したものだ」と称賛のコメント。中でもコルダには「ゴルフウェアでも、ドレスでも美しい」「彼女が獲得したトロフィーを全部持つためにはもっと手が必要だね」などの声も寄せられていた。