3度の世界ドラコン王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。今回は「Gabby Golf Girl」の名前でインスタやYouTube、X(旧ツイッター)などのSNSで活躍するトップレベルの女子ジュニアゴルファーとの対決を公開した。
バークシャーの最近の投稿では、ツアー6勝を挙げているベテランプロ、ドラコンで世界王者になった経験を持つ飛ばし屋、スクラッチプレーヤーなどとの対決動画が続いていた。そして今回は初めて17歳の女子ゴルファーが対戦相手として登場した。
「今日はGabby Golf Girlと一緒に楽しい時間を過ごしました! 風が強くて大変な一日でしたが、2人とも本当に良くプレーしました!」と当日を振り返ったバークシャー。動画が収録されたのはベア・レイクス・カントリークラブの17番、コースでも最長となるパー5のロングホールだった。
バークシャーは581ヤードのティから。ドライバーは会心の当たりで378ヤードを飛ばした。残り226ヤードを7番アイアンで狙ったが、ボールはグリーンサイドのラフへ。そこからピンそばへ3オン。一方、対戦相手は506ヤードのティから。ティショットは綺麗なフェードで258ヤードを飛ばしてフェアウェイに。セカンドショットは3番ウッドでレイアップ。サンドウェッジで確実に3オンを決めた。
Gabby Golf Girlのバーディパットはフックラインを読み切ったものの惜しくも外してパー。勝負はバーディを決めたバークシャーに軍配が上がったが、17歳の女子ゴルファーが見せた危なげのないプレーも見事だった。
コメント欄では今回もファンとバークシャーとのやり取りを見ることができた。「風の中で良いプレーだったね」には「あぁ、一日中、風が吹いていたね。難しい挑戦だったよ」。「この対戦シリーズは面白いね」には「喜んでもらえて嬉しいよ。プロデュースするのが楽しみになるね!」。「80を切ることができないんだ」との声には「この日は2人とも達成したよ」とつれない返事。またドライバーの種類やスペック、7番アイアンのロフト角などの質問にも丁寧に答えていた。