米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。2月17日に62歳の誕生日を迎えた“史上最高のバスケットボール選手”マイケル・ジョーダンを祝福。過去の動画集の中から、彼がゴルフを楽しむ姿などを選び出して公開した。
1枚目の写真ではジョーダンの写真と共に、彼がゴルフについて語った言葉が記された。「競技としてみると、私にとってゴルフはとても難しいスポーツです。それは鏡の中でプレーしているようなもので、完璧を目指し、つねに自分と戦っているのです」。
しかし動画では楽しそうにゴルフをするジョーダンの姿が。池越えのパー3ではギャラリーに向かって「もしここでホールインワンをしたら、車を貰えるんだろ」と話しかけたり、グリーン周りからアプローチをチップインすると派手なガッツポーズをしたり、アーノルド・パーマーの肩に手を回しながら「調子はどうだい?」と話しかけたりしていた。
そして最後はインタビュー動画。最初にタイガー・ウッズが登場、ジョーダンが前夜にバスケットボールの殿堂入りをしたニュースを見ていたかと問われると、「もちろんだよ。からかっているのかい? 夕べはテレビに釘付けだったさ」と回答。
ジョーダンは「私が自分にジンクスを作りたくないんだ。外に出て、楽しく遊びたい。良いプレーをしてきたと思うよ」「ゴルフは自分との戦いだね。それはとても難しい事なんだ。リズムをつかむのが難しい。バスケでリズムをつかむのは簡単だよ」と、ゴルフへ寄せる思いを語った。そして最後は大勢のギャラリーからの大歓声を受けると、パワフルなスイングから放ったティショットも公開した。
この投稿を見たファンからも「誕生日おめでとう」とのお祝いが数多く寄せられていた。さらに「ジョーダンとゴルフができるなら、何でもするよ」「史上最高の男と誕生日が同じだなんて嬉しい」「もっとも偉大なアスリートの1人が、ゴルフを精神面から考えているのは魅力的です」などの声も聞かれた。