日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。2024シーズンを読み解く数字として「22.8」をあげると、この数字は何を意味するのかをファンに問いかけた。
2枚目の画像で発表された正解は、昨シーズンに優勝した選手の平均年齢(優勝時)の「22.8歳」だった。これは2023シーズンの「24.4歳」を更新した。
昨年は37試合中35試合で20代の選手が優勝した。そのうち8勝を挙げた竹田麗央は4月2日が誕生日なので「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を飾った時には21歳だった。さらに02年~03年に生まれた岩井明愛、岩井千怜、桑木志帆、川崎春花がそれぞれ3勝ずつ挙げている。23歳以下の選手5人で20勝の大活躍をみせた。
唯一の30代選手は「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」を32歳で優勝したイ・ミニョン(韓国)だった。
そして最後の1人は、メジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で史上8人目のアマチュア優勝を果たしたイ・ヒョソン(韓国)。優勝時の年齢は15歳176日でJLPGA史上最年少優勝を達成。彼女が平均年齢を大きく引き下げた。
答えを知ったファンは「わっか!」「びっくり~」「早さヤバすぎですね」「今年がどうなるか楽しみでしかたない!」と、驚きと同時に今季への楽しみも膨らませていた。
はたして今シーズンの優勝者の年齢は。30代のベテラン選手の巻き返しはあるのか、10代の若手選手の大躍進はあるのか。開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は3月6日に沖縄で開幕する。