東京五輪の金メダリスト、ネリー・コルダがアジアシリーズで見せた陽気な動画も公開
ネリー・コルダが自身のインスタグラムを更新。韓国とマレーシアで開催されたLPGAトーナメントに出場した2週間を振り返った。
配信日時:2023年11月2日 06時52分
米国女子ツアーで活躍するネリー・コルダ(米国)が自身のインスタグラムを更新。LPGAアジアシリーズの一環として、韓国とマレーシアで開催されたトーナメントに出場した2週間を振り返った。
コルダは「Two week recap from my trip to Asia Felt so much love(アジアを旅した2週間、沢山の愛を感じました)」と投稿。各地で出会う人たちから丁寧な歓迎を受けたことを記した。
コルダが出場したのは、韓国で開催された「BMW女子選手権」と、マレーシアで開催された「メイバンク選手権」だった。前者は16位タイ、後者は6位タイと優勝争いに関わることは出来なかったが、着実な成績で実力を見せた。
投稿ではこの2週間の間に撮影した8枚の写真と動画も公開した。笑顔を浮かべてフェアウェイを歩く姿や、ロングパットを決めた動画の他、カートに乗ってちょっと口を尖らせたお茶目な表情も。
そしてマレーシア大会のレセプション会場では、仲よしのメーガン・カン(米国)と2人、カメラがぐるぐると回る真ん中に立ち、試合中には見ることのできないメガネをかけた姿で陽気にふるまう楽しい動画も公開されている。ファンにとっては貴重な姿だ。そして最後の動画は焼き加減を気にしながら、肉を裏返したり置き場所を変えたりする動画だった。
コルダはフロリダ州出身の25歳。2017年からLPGAツアーに参戦すると、初年度からシード権を獲得した。翌年には「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」で初優勝を飾り、姉のジェシカとともに、史上3組目となる姉妹優勝も達成。現在まで米国ツアーで16勝を挙げている。また世界ランキング1位の時に出場した東京オリンピックでは稲見萌寧らの猛追を振り切って金メダルに輝いた。
再び日本で戦う姿を見せてほしかったが、残念ながらアジアシリーズの最終戦、日本で開催される「TOTOジャパンクラシック」には出場しなかった。