日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。JLPGAブライトナーに就任した河本結と青木瀬令奈に、最近、心を動かされた瞬間を質問する動画を公開した。
初めてブライトナーに選ばれた河本は「自分がやってきたトレーニングが飛距離に結び付いたこと」をあげた。オフの間も「一生懸命にトレーニングをしてきた」ことが飛距離に反映。「やれる」という手ごたえを実感したそうだ。
JLPGAにブライトナー制度が発足して以来、4年連続4回目の就任となった青木が「心を動かされた瞬間」としてあげたのは、同じスポンサーに所属する「ファミリー」の一員、スノーボードアルペン選手でソチ五輪では銀メダルを獲得した竹内智香が、大ケガをしながらも競技に復帰したことをあげた。
手の指を開放骨折してしまった竹内だったが、治療に専念し、早い期間でレースに復帰した。青木は「困難を乗り越えて、再びファンの皆さんの前でレースをする姿を見ると、やっぱりスポーツっていいなぁって、あらためて思わされる出来事でした」と語り、自分もファンの心を動かせるようなプレーが出来るように頑張りたいと前向きな姿勢を示した。そして「応援、よろしくお願いします」とファンに呼び掛けていた。
今シーズン開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」では、河本は15位タイ、青木は予選落ちと明暗が分かれてしまったが、今週は「Vポイント×SMBCレディス」に参戦。河本の飛距離と青木の心こもったプレーに注目だ。