松山英樹のパー4でのワンオンに米実況者が「オー!ナイスオンデス!」
米国男子ツアー「トラベラーズ選手権」の3日目。松山英樹の好プレーに、現地放送の実況者から日本語が飛び出した。
配信日時:2023年12月27日 00時13分
米国男子ツアー公式インスタグラムに公開されたのは、6月に開催された「トラベラーズ選手権」の3日目、275ヤードと短い15番・パー4での様子だ。
1イーグル・5バーディ・2ボギーと順調にスコアを伸ばしているなか迎えた15番。松山はフェアウェイウッドを握り、275ヤード先のグリーンにワンオンしてみせた。すると現地放送の実況者が「日本ではこう言うでしょう」と英語で前置き、「ナイスショットデス!オー!ナイスオンデス!」と日本語で称賛した。
まさかの出来事に思わずクスっとしてしまうが、それにしても完璧な日本語のアクセント。この場面だけを切り取れば、日本人が実況者だと言われてもそこまで違和感はないだろう。
最後の「イーグルパット」の言い方も実に日本人っぽい。しかし、松山はワンオンに成功したものの、残念ながら3パットでパー。このプレーで勢いが途絶えたかのように、最後までパーが並び、トータル12アンダーの15位タイで3日目を終えた。なお、最終日は「66」をマークし、トータル16アンダー・13位タイでこの大会を終えている。
来週からは、早くも24年シーズンがスタート。前回大会優勝者と22-23年シーズンのフェデックスカップ上位50人が出場できるシグネチャー大会「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(米ハワイ州カパルア、1月4~7日)が行われる。どんな幕開けとなるか楽しみだ。