阿部未悠が自身のインスタグラムを更新。今シーズンから読売ジャイアンツに移籍した捕手の甲斐拓也の自主トレに今年も参加した事を投稿した。

「甲斐さん自主トレ2025 in大分！！　今年もありがとうございました」と最初に感謝の言葉を記した阿部。「めっっっちゃきつかったけど すっごく勉強になったし すっごく楽しかった!!」とトレーニングを振り返った。

甲斐は2010年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成6位指名を受けプロ入り。17年に初めて一軍で開幕を迎えると次第に頭角を現した。特に盗塁阻止率は極めて高く、セカンドへの送球は「甲斐キャノン」と称された。ホークスでは17年から4年続けて日本一に輝いている。また21年には東京五輪、23年にはワールド・ベースボール・クラシックで金メダルを獲得。昨年末にFA宣言をしてジャイアンツへの移籍が決定した。

阿部は「甲斐さんをはじめたくさんの方々に お世話になりました 本当にありがとうございました」とあらためて感謝すると、「自主トレメンバー大好きです 今シーズンもお互いに頑張りましょー いっぱい応援するぞー」と声援を送っていた。

公開された写真の1枚目はメンバーが集まった記念写真。この自主トレには他球団で活躍する若い捕手たちやコーチ、トレーナーも集結したが、その前列中央に阿部はいる。そして2枚目の動画は選手たちに胴上げされる阿部の姿。去年もしてもらったので「今年も胴上げお願いしちゃいました」とのこと。ところが胴上げをされている途中、すぐ前にしゃがんでいた甲斐の頭をキック。10回の胴上げが終わるとすぐに駆け寄って謝っていた。

また選手との2ショットを公開すると、阿部は「さて4枚目は誰でしょう」という難問も出題。この他には、練習後のオフを楽しむ写真もあった。

最後にあらためてハッシュタグを添えて「体調を崩すことなく怪我もなく無事に終わりました」「ちゃんと全身筋肉痛ではあったけど」「ほんとに面白すぎた」と自主トレを振り返った阿部。昨年は「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で悲願の初優勝を飾っているが、今季もツアー2勝目、さらに複数回優勝をすることをファンは期待している。