笠りつ子が自身のインスタグラムを更新。「中日ドラゴンズ 大島洋平さんと土田トレーナーと 10年目を迎える2025自主トレSTART」と記すと、ベテラン選手の元に集まった選手たちと一緒に撮影した写真を投稿した。

10年間も続けてきた合同自主トレ。「野球もゴルフも若い子の活躍と時代の流れもある中 今年も体づくりをし チャンスを物にする為このメンバーで、共に汗を流し色んな思いでトレーニングができしました」（原文ママ）と、その意義を語った。

しかし、ここで「＃アラフォーの意地と根性」として意外な事実を告白。「今年は野球もしようと思いましたが 私は運動神経もなくキャッチボールさえも上手くできないので やめました。運動神経良かったら素晴らしい選手達と一緒に練習できたら最高なのになーとか思ったり」。

2006年7月のプロテストに合格して以来、長年にわたりトッププロとして活躍。昨年まで通算556試合に出場し6勝を挙げている。獲得した賞金総額は約7億5000万円で、歴代15位。その笠が自らを「運動神経もなく」と断言したのだった。

一緒に自主トレをした大島は09年のドラフト5位で社会人野球から中日ドラゴンズに入団した外野手。当時の落合博満監督に「守備なら大島」と評価され、翌10年には新人ながら開幕戦に先発出場した。23年には2000本安打を達成し、名球会入りも果たしている。

またこの自主トレにはドラゴンズの後輩選手だけでなく、読売ジャイアンツの小林誠司、オリックスバファローズの阿部翔太など、他球団の選手も参加していた。

この投稿を見たファンからは「ガンバレがんばれ頑張れりっちゃん」「楽しい仲間と体づくりできたようですね、優勝期待しています」「若い人達に囲まれて幸せそうで羨ましいです」など、たくさんの応援コメントが寄せられていた。