米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」の最終日、優勝したスコッティ・シェフラーが見せたトラブルショットを動画で公開した。

イーストレイクゴルフクラブの7番ホール。本来はフェードヒッターであるシェフラーが放ったティショットは、逆玉となってフェアウェイ左のラフへ。ボールは樹の真下、落ち葉を敷き詰めたラフに止まったが、もう少し奥に行ってしまうと壁が見えている危ないポジションだった。

身体を樹に接するようにスタンスをとったシェフラーは、クラブヘッドを叩きつけるようなパンチショットで無事に脱出に成功。ちなみに、このショットはフェアウェイへのレイアップ。第3打はピンそば約2メートルにピタリと乗せたものの、残念ながらそこから2パットで、このホールはボギーとしてしまった。

このシェフラーのトラブルショットを見たファンは、「世界一の彼が私と同じようなトラブルショットをしているのが嬉しいね」「フェアウェイの真ん中から打つ私のショットよりも素晴らしいんじゃないか」「身体は半分樹に隠れているのに、私よりも的確なインパクトだよ！」など、厳しいライからのトラブルショットも難なくこなすシェフラーに感心するばかりだった。