辻梨恵 母校のゴルフ部監督らと座禅をして集中力を高めツアー後半戦に挑む
辻梨恵が自身のインスタグラムを更新。実家の長福寺に母校のゴルフ部監督らが座禅をしに来たことを公開した。
配信日時:2023年7月19日 09時13分
辻梨恵が自身のインスタグラムを更新。実家の長福寺に母校である埼玉栄高校のゴルフ部監督、トレーナー、同級生が座禅をしに来たことを公開した。
辻の実家は神奈川県南足柄市にある長福寺。1426年に開基、600年の歴史を持つ禅寺だ。辻は子供のころから座禅や茶道に親しんできた中で、集中力を培ってきたという。
ゴルフは父親の勧めで中学1年生の時に始める。その上達は早く、2008年には「関東中学校ゴルフ選手権」で優勝。埼玉栄高校では同期の渡邉彩香らとともに「全国高等学校ゴルフ選手権大会」で母校を団体優勝に導いた。プロテストには15年に合格。プロになってからの優勝経験はないが、今シーズンもレギュラーツアーを主戦場に勝利を目指している。
その実家に母校の監督らが座禅をするために来てくれたのだ。「久しぶりに坐禅をしたけれど、自分自身や自然の音に耳を傾けることができて、すごく良い時間でした!」と、一緒に座禅をした辻にとっても貴重な時間を過ごすことができた。
先週末はJLPGAのトーナメントが開催されないオープンウィーク。選手たちは練習する一方で、それぞれに休みを満喫した様子をSNSで公開しているが、座禅を組み精神修養に努めた姿は印象的だ。写真に写る5人の姿勢も背筋が伸びて美しく見える。
「皆さんありがとうございました それぞれの目標に向かって頑張りましょう」と投稿を締めくくった辻。彼女の目標はもちろんツアー初優勝だ。今季の後半戦は20日に開幕する「大東建託・いい部屋ネットレディス」。予選ラウンドは福山恵梨、ささきしょうこと同組でラウンド。辻は座禅で培った集中力で優勝を目指す。