「得意なコースは海or山?」 女子プロの答えは海派が多め、その理由が面白かった
日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。「海コースと山コース どちらが得意?」という質問を選手たちに投げかけた。
配信日時:2024年4月19日 05時02分
日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。「【海コース】or【山コース】 プロゴルファーが得意なのはどっち?」と記すと、質問に答える4人の選手を動画で公開した。
最初に登場したのは今週開催されている「フジサンケイレディス」の前回優勝者・神谷そら。「場所にもよりますけど…」と悩みつつも、「結果が出ているのは海になりますね」と、これまでの戦績を思い浮かべて回答。確かに昨年の2勝はどちらもシーサイドコースだった。そして海コースで好成績を残せた理由については、「景色を楽しみながらゴルフをしたい派なので、海の方が気分も上がって、スコアに結び付くのだと思います」と語っていた。
佐久間朱里も「どちらかといったら海!」とキッパリ。「海なし県に住んでいるので、海が見えると『あぁ、綺麗』って思います。結構、自然に癒されながらプレーできています」。また河本結も「海のコースです。理由は景色が綺麗だからです」と回答。プロゴルファーは試合中でも景色を楽しみながらラウンドしていることが3人の回答からも伝わってきた。
河本は続けて「山は風が舞うイメージ。海は『海から』『陸から』と一方方向から吹いてくることが多いので、風を読みやすい。風が強くても海が好きです」と、ゴルフ場を吹き抜ける風の分析もしてみせた。
そんな中、山と答えたのは菊地絵理香。「(海辺の)広いコースだと狙いが定まらなくて。どちらかというと『左もダメ』『右もダメ』の方が好き」と、ピンポイントのショットが求められる山のコースが得意と語った。
最後に「みなさんはどちらが得意ですか?」と問いかけた投稿。「フジサンケイレディス」が開催されるのは、絶景も楽しめる難コースとして知られた川奈ホテルゴルフコース。中継では選手たちのプレーだけではなく、美しい景色も楽しんでもらいたい。天候に恵まれれば、海越しに富士山も望めるはず。