米国女子ツアーが公式インスタグラムを更新。「韓国焼き肉の夜、リディア・コ（ニュージーランド）のご厚意で！」と記すと、ツアーに参戦する大勢の女子プロが集まったにぎやかな夕食会の様子を写真で紹介した。

この夕食会は、米国女子ツアーのアジアシリーズとして先週の中国に始まり、韓国、マレーシア、日本とアジア各国を転戦する合間に開催されたもの。最初の写真は夕食会を主催したコと同じテーブルに着く渋野日向子とマネージャーの田谷美香子さんの姿。白いTシャツ姿のコもピースをする渋野もリラックスした笑顔を浮かべている。

2枚目に写るのはセリーヌ・ビュティエ（フランス）とジーノ・ティティクル（タイ）。昨年のアジアシリーズ・マレーシア大会では、大雨と雷による1時間半の中断も挟み、実に3時間半、9ホールにも及ぶプレーオフを展開した2人だ。優勝はビュティエが手にしたが、この夜の2人は仲よく並んで楽しそうだ。

3枚目以降にもローズ・チャン（米国）、アシュレー・ブハイ（南アフリカ）、ガビー・ロペス（メキシコ）、ジェニファー・カプチョ（米国）などメジャー大会の覇者をはじめ、スペインやスウェーデン、デンマークなどヨーロッパの選手たちの姿も見られた。

投稿を見たファンからは、「素晴らしいね、笑顔の写真が大好きだよ」「リディア、あなたは最高だ」「これらのテーブルには才能が集まっているね、羨ましい」「リディアに神のご加護を」などのコメントが数多く寄せられていた。

韓国で生まれ、6歳の時にニュージーランドへ移住したコは、アマチュア時代から数々のツアー最年少記録を更新してきた。プロ転向2年目となる2015年には17歳9か月で世界ランキング1位にも輝いている。米国ツアーではすでに22勝を挙げており、今年も「AIG女子オープン」（全英女子）で3つ目のメジャータイトルを獲得している。

またパリ五輪では金メダルを獲得。リオ五輪の銀、東京五輪の銅とあわせて3種類のメダルをコンプリートさせたのも記憶に新しい。

今週は韓国で開催される「BMW女子選手権」に参戦するコ。現在は参戦した2試合で連続優勝中だけに、はたして3連勝を達成できるのかにも注目が集まっている。