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インパクトでの手首の使いかた

インパクトでの手首の使いかた

インパクトでの手首の使いかた

配信日時:2008年4月24日 10時42分

 インパクトで手首の力を使うことでさらにボールを遠くに飛ばすことが出来ます。ボールを飛ばすためにはヘッドスピードの速さ+フェースをスクエアに芯に当てる+インパクトでボールに体重を乗せられるか+スピードを落とさず振り切れる、などが重要なのです。

 手首を正しく使うことによって、フェースをスクエアに戻しやすくし、インパクトでボールに体重を乗せやすくしようということです。














 飛ばす時の正しい手首の使い方(スナップ)を紹介します。まず、クラブを持たずに右手でインパクトの形をとります。














 そこから右手の手のひら側に曲げます。この動きでクラブを持てば、クラブのフェースが空を向いていく動きになっていると思います。このクラブフェースの動きだとクラブフェースが目標にスクエアになっている時間が長くなり、インパクトをゾーンとして捉えることができます。クラブフェースが目標にスクエアに向いている間にボールに当たることができれば真っ直ぐ飛ばすことが出来るし、ボールを正しい方向に強く押すことが出来ます。

 あとは、スイング中、どのタイミングでスナップを使えばよいかということですよね? 実際に飛んでいったボールを見てどうなっていたのか理解していただきたいのですが、右打者の場合、右に飛び出し、右に曲がるボールは手首を真っ直ぐに戻すインパクトが出来ていない。ヘッドを戻すタイミングが遅いのです(いわゆる振り遅れというやつ)。また、左に飛んで左に曲がるボールは手首を戻すタイミングが早すぎるという事になります。














 手首は間違って使ってしまうと、インパクトでボールを点でしかとらえることしかできないのでとんでもなく曲がりやすくなります。間違った手首の使い方というのは、手をコネてしまい右手のひらが自分の方を向いてしまう動きです。

 この動きだとクラブフェースが目標方向に向くのが一点になってしまいます。点でボールを捉えようとするとタイミングがものすごく難しくなってしまうのでインパクトでスクエアに当てることが出来ない=力を逃が
してしまうことになるのです。

 パーシモンのドライバーは右手をしっかりこねて返してボールをつかまえるしかなかったみたいですが、現代のチタンの大型ドライバーはヘッドが返りやすくなっているのでヘッドを返さないようなつもりでも程良く返ってくれます。手首の手のひら側スナップで強くて長いインパクトゾーンを是非お試し頂きたい。飛んで曲がらないことに驚くはずですよ!!

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