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    3Wのハイティ打ち

    3Wのハイティ打ち

    配信日時:2008年5月21日 12時39分

    • レッスン
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     ボールを遠くに飛ばすためには、クラブの芯でボールを捉える必要があります。その練習法を紹介します。

     3番ウッドはドライバーに比べてクラブフェースの縦幅が薄く(シャローに)なっています。それは、ボールを地面から打つ時に高く打ち出せるように設計されているからです。このシャローな3番ウッドを使って、普段のドライバーよりも倍近いティの高さでボールを打つ練習をします。これは何の練習になるのかと思われると思いますが、インパクトでの感性を磨くための練習になります。

     インパクトでの感性を磨く練習とは、ダウンスイングからインパクトにかけてクラブが(左右高低の)どこを振られているか分かるようにするための練習です。実際、ボールがクラブフェースに当たる所というのは1点しかないわけで、どんなにクラブが大きくても、小さくても、例えば1000ccのクラブヘッドでも、250ccのヘッドでもボールがフェースに当たる点の大きさというのは同じなんです。大切なのはどんなクラブヘッドであっても芯の1点で打つことが大事だということなのです。

     ドライバーが得意で飛ばすことに自信があるという人は3番ウッドの高いティで打っても上手くクラブの芯で打てます。ドライバーが苦手で、飛ばない、極端なミスが出るという人は3番ウッドでは、なおさら上手く打てません。フェースが薄いのでテンプラ(ボールの下をくぐって打ってしまう)やチョロ(ボールの上を打ってしまう)が出てしまいます。

     ミスの原因はいろいろあると思いますが、頭が目標方向に突っ込む、頭がボール方向に下がる、伸び上がってしまって届かないとか。最初はそんなミスばかりでまともに打つことが出来ないかもしれません。それでも、我慢して練習していれば必ず打てるようになります。それは、本能的にインパクトでのクラブの動きを左右高低にアジャスト(調整、修正)してくるからです。

     3番ウッドのハイティ打ちの芯で捉える感覚を養えば、ドライバーを持った時にこんなに楽なのか!と思えるはずです。実際に芯で捉えるのがとても楽になっているはずですよ♪激芯でボールを捉えてガンガン飛ばしていきましょう!

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