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左手(右打者)のグリップの仕方

左手(右打者)のグリップの仕方

左手(右打者)のグリップの仕方

配信日時:2008年6月4日 15時13分

 飛ばすためには正しいグリップで握ることが大切です。特に左手(右打者)はスイングの舵取りの役目を果たすので基本に忠実なグリップをしたいものです。

 左手のグリップは、手のひらで握るのでもなく、指先で握るのでもなく、ちょうど中間のところで握るのが正解です。手のひらで握ってしまうと強くしっかり握りすぎてしまうことと、手首の動きが硬くなってしまうということがスイングに悪影響を及ぼします。逆に指先で握ってしまうと力が十分に入らず、手首がグラグラしてしまい、これもスイングに悪影響になります。
  

 左手の正しい握り方ですが、まず、人差し指の第2関節から小指の付け根にかけて斜めにグリップをかけます。そこから中指、薬指、小指だけを握ります。人差し指と親指は握らないままにしておきます。その状態からクラブが落ちないように軽く握り、5回くらい速く中指、薬指、小指を開いたり閉じたりしてください。

  

 こうすると自然と一番握りやすいポジションにクラブが動いてフィットしてきます。その3本の指がフィットしたら親指と人差し指を握ります。親指はシャフトの中央よりも右に置き、人差し指は指先で軽く握るようにします。これだけで、自然なニュートラルグリップの完成です。そのままアドレスの状態に持っていくと人差し指と中指のナックルが2つ見えているはずです。1つしか見えていない人は手のひらで握りすぎていることになり、3つ以上見えている人は指先で握りすぎということになりますので注意してください。

  

 最初は勝手が違うので握りにくいという方もいらっしゃるかもしれませんが、飛ばすため、上達していくためには、握り方が正しくないと後で困ることになりますよ!例えば、3つ以上見えるストロンググリップでフックボールに悩まされることになり、結局グリップを直すしかないということもよくあるんです。グリップが間違っていて、真っ直ぐ飛んでいる人は、セットアップやスイングのどこかを間違ったほうに修正していくからどんどんスイングを悪くするのです。スイングを直すためには、まずはグリップからなのです。

 正しいニュートラルグリップを身につけて、真っ直ぐ遠くに飛ばしませんか?僕は正しいグリップの仕方はお箸の握り方と同じだと思っています。お箸の握り方が間違ってると恥ずかしいって言うじゃないですか!? グリップの仕方も全く一緒で、一番効率の良い、基本の持ち方が出来ていないってことって恥ずかしい事なんだと考えてみてはいかがでしょうか?そしたら正しい持ち方に変える勇気も出てくるかもしれませんよ!!

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