飛ばしの4原則
飛ばしの4原則
配信日時:2008年7月2日 09時26分
飛ばすために必要不可欠な4つの要素があります。ヘッドスピード、ボールスピード、打ち出し角、スピン量です。これらの一つでも欠けてしまうと飛ばす事ができません。
ヘッドスピードが速いゴルファーは飛ばす可能性を秘めている事は間違いありません。ところが、インパクトでクラブの芯で効率よくパワーを伝えてボールを捉えないとボールスピードを出す事ができません。ボールスピードが速ければ速いほどボールが遠くへ飛んで行く可能性が出てくるわけですね。
しかし、いくら一番速いボールスピードを出せたとしても、正しいクラブの使い方をできていないと飛ばすために最適な打ち出し角で角度をつけることが出来ません。正しい軌道で最適な打ち出し角度でボールを出してあげないと飛ばないんです。ボールが上がりすぎると前へ行く力を失ってしまい、着地後のランが激減してしまいます。ボールが低すぎると前へ行く力はあるのですが、ボールのキャリーを出す事ができないので地面と接触している時間が多くなってしまい飛びません。これらはアプローチで同じ力で高い球、低い球を打ってみてもお分かりになると思います。極端に低い球、高い球は同じ力で打っているのに飛びませんよね?きれいな放物線を描いたほうが同じ力で打った場合は飛ぶはずなのです。
次に、スピン量ですが、スピン量といってもいろんなスピンがあります。バックスピン、スライススピン、フックスピンです。さすがにトップスピンはありえないと思いますが。バックスピン量が多いと球はグングン伸びていき浮力を得すぎてしまい、上がったと思ったらストンと急激に落下してしまいランはほとんど期待できません。着地後、戻ってきてしまう場合もあるくらいです。スライススピンが多いとボールはドンドン右へ曲がっていってしまいますよね(右利きの場合)。フックスピンはその逆ですよね。一番飛ぶ弾道は、左右のスピンが少なく、真っ直ぐに近い球で飛んで行き、バックスピン量が最適なボールできれいな放物線を描く弾道なんです。最適なバックスピン量はゴルファーごとのヘッドスピード、ボールスピードによって変わってきますが、多すぎても少なすぎてもいけません。
このスピン量を自分で判断するのは難しいですが、スピンが多い球ほどシュルルと勢い良く伸びていくボールになり、スピンが少ないとおじぎしてしまうという事で判断してください。飛んでいくボールがゆっくり飛んでいくように見える球が打てたときは飛んでいるはずですよ!
今回は大まかに4つの原則を紹介しました。今後、このコラムで一つずつ分かりやすく説明していきたいと思いますが、この4原則は常に頭に入れておいて下さい。今後、飛ばしを追及して練習していく時に必要になってきますので。
ヘッドスピードが速いゴルファーは飛ばす可能性を秘めている事は間違いありません。ところが、インパクトでクラブの芯で効率よくパワーを伝えてボールを捉えないとボールスピードを出す事ができません。ボールスピードが速ければ速いほどボールが遠くへ飛んで行く可能性が出てくるわけですね。
しかし、いくら一番速いボールスピードを出せたとしても、正しいクラブの使い方をできていないと飛ばすために最適な打ち出し角で角度をつけることが出来ません。正しい軌道で最適な打ち出し角度でボールを出してあげないと飛ばないんです。ボールが上がりすぎると前へ行く力を失ってしまい、着地後のランが激減してしまいます。ボールが低すぎると前へ行く力はあるのですが、ボールのキャリーを出す事ができないので地面と接触している時間が多くなってしまい飛びません。これらはアプローチで同じ力で高い球、低い球を打ってみてもお分かりになると思います。極端に低い球、高い球は同じ力で打っているのに飛びませんよね?きれいな放物線を描いたほうが同じ力で打った場合は飛ぶはずなのです。
次に、スピン量ですが、スピン量といってもいろんなスピンがあります。バックスピン、スライススピン、フックスピンです。さすがにトップスピンはありえないと思いますが。バックスピン量が多いと球はグングン伸びていき浮力を得すぎてしまい、上がったと思ったらストンと急激に落下してしまいランはほとんど期待できません。着地後、戻ってきてしまう場合もあるくらいです。スライススピンが多いとボールはドンドン右へ曲がっていってしまいますよね(右利きの場合)。フックスピンはその逆ですよね。一番飛ぶ弾道は、左右のスピンが少なく、真っ直ぐに近い球で飛んで行き、バックスピン量が最適なボールできれいな放物線を描く弾道なんです。最適なバックスピン量はゴルファーごとのヘッドスピード、ボールスピードによって変わってきますが、多すぎても少なすぎてもいけません。
このスピン量を自分で判断するのは難しいですが、スピンが多い球ほどシュルルと勢い良く伸びていくボールになり、スピンが少ないとおじぎしてしまうという事で判断してください。飛んでいくボールがゆっくり飛んでいくように見える球が打てたときは飛んでいるはずですよ!
今回は大まかに4つの原則を紹介しました。今後、このコラムで一つずつ分かりやすく説明していきたいと思いますが、この4原則は常に頭に入れておいて下さい。今後、飛ばしを追及して練習していく時に必要になってきますので。