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    調子の悪い時は

    調子の悪い時は

    配信日時:2008年10月10日 01時38分

    • レッスン
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    ドライバーを飛ばしたい、曲げたくないと考えながら練習していると調子が悪くなってどうしようもなくなる時ってありませんか?そんな悩みを持ってただひたすら練習していても、うまく打てないと悩んだりイライラしてしまいがち。最悪の場合ドライバーイップスになってしまうこともあるでしょう。そんな時は冷静に飛ばさない練習をすると良いです。

    ドライバーが全く当たらなくなった時の練習法を紹介したいと思うのですが、それはドライバーで遊んでみるということです。遊んでみるとは、フルスイングばかりの練習からコンパクトなアプローチのようなスイングでボールをコンタクトする練習です。

    サンドウェッジやアプローチウェッジで100ヤード飛ばす人がそのクラブで50ヤードの距離を打つとイメージしてください。スイングの大きさはフルスイングの約半分、左手が地面と水平になった時点あたりがトップの位置となりますよね。それをドライバーを持って同じ大きさのスイングにして見ます。230ヤード飛ぶ人は150ヤードくらい飛ばすことが出来るのではないでしょうか?スイングの軌道、フェース面が正しくあれば、弾道の低い綺麗なストレートボールが打てるでしょう。左右に曲がってしまうという人はスイングの軌道が悪かったりフェースの向きが悪かったり、体が動きすぎてしまったりしているでしょう。このハーフスイングでボールをうまくとらえるコツをつかめないとそれよりスイングの大きくなってしまうフルスイングではうまく打てるはずがありません。このハーフスイングでスイングの基本を確認し、真っ直ぐ綺麗な弾道で飛ばせるように修正しましょう。

    ハーフスイングでもうまく当たらないという人はもっと小さなスイングに戻って練習してみましょう。SWやAWで30ヤード打つくらいのイメージです。これだけコンパクトに振るとよほど体が動きすぎたり軌道やフェース面が悪すぎたりしない限り、ある程度正しく打つことが出来るでしょう。100ヤードくらい飛べば良いのではないでしょうか。

    それでもうまく打つ事が出来ないという人、それならパターのように打ってみましょう。パッティングのように小手先を使わず、体の軸を動かさず真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す。これなら誰でも正しくドライバーのフェースのど真ん中でボールを打つ事が出来るはずですよね?ただし、両腕は体と同調しないといけないのですから真っ直ぐ引いたり真っ直ぐ出したりできるのは50cmくらいが限界で、そこからはターゲットラインよりも内側に入っていきます。



    大切なのは不調の時ほど小さいスイングに戻るということです。ドライバーを持って真っ直ぐ、遠くに飛ばしたい気持ちは皆同じですが、不調の時に振り回しても力んでしまっているのでスイングを悪くするだけなんです。小さいスイングでボールをうまく捉える事ができたらもう少し大きくしてみようという具合に徐々に大きくしていき最終的にはフルスイングと呼ばれる大きさまで上げていけばよいのです。ドライバーを持ってアプローチくらいのスイングでいいやという余裕と遊び心があれば、力むことなく力の入れ方も分かってくるはずですよ。ぜひ小さいスイングお試しください!

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