8の字を描く
8の字を描く
配信日時:2009年1月14日 11時29分
これまでのコラムでスライスがいかに飛ばないかを説明してきましたが、スライスの原因となるカット軌道、アウトサイドイン軌道を直す1つの方法を紹介します。
皆さんは、テークバック、ダウンスイングでまっすぐ上げて、そこから同じ軌道を通って下ろしてこようとするはずです。上級者のように、ダウンスイングと同じところを通そうと思ってイメージどおりイメージした軌道で下ろせてくれば何の問題もなく、スライスの原因であるアウトサイドイン軌道、カット軌道をすぐに修正する事ができます。ところが、スライスが止まらないという人のスイング軌道を見ていると明らかにテークバック、バックスイングで上がってきた軌道よりも外側から降りてきているのです。外側というのは、飛球線に対してボールの奥側、向こう側から飛球線をクロスして自分寄り、手前側へ向けて降りてくるということです。
このアウトサイドイン軌道を直すために、バックスイングで上がってきたクラブや腕の軌道をトップから内側に下ろすようにしましょう。真っ直ぐ上げて真っ直ぐ下ろすのではなく、真っ直ぐ上げたなら、その軌道よりも下側からおろそうということです。そうすればクラブがインサイドから下りてくるのでスライスの原因であるアウトサイドイン軌道を修正する事ができます。ところが、インサイドから下ろそうとするとクラブが寝る原因になりフェースが大きく開いたままインパクトを迎える危険もあります。これもまた大スライスの原因になるので要注意です。そこは次の課題に置いておいて、今はカット軌道の修正方法でしたね。
真っ直ぐ上げて内側から下ろすというのが難しいという人は、わざとアウトサイドにテークバック、バックスイングを始める方法もあります。わざとアウトサイドに上げておけばトップで切り返すときに止まる間も無く8の字を描きながらスイングすることが出来ます。イメージとしては、アメリカのジム・フューリク選手でしょうか。外めに高くクラブを振り上げダウンスイングで体の近くを通してくる。8の字を描いているように見えませんか?大きく8の字を描くスイングでボールをフックさせるコツを掴んだらその度合いを小さくしていけば良いのです。最終的には真っ直ぐオンプレーンに上げて、オンプレーンから下ろして来れるようになれば良いのですから、人から見て、ビデオで見て、真っ直ぐ上げて真っ直ぐ下ろしてきているように見えるようになれば良いのです、たとえ、自分のイメージでは、8の字を描いていたとしてもそれが自分なりの感覚のズレなのですから。それが自分のスイングスタイルだと思います。
自分のスタイルを見つける為の1例を紹介しましたが、今回はアウトサイドイン軌道の人向けのものです。インサイドからクラブが下りてくるという人はこの逆をしてみても大丈夫だと思います。
皆さんは、テークバック、ダウンスイングでまっすぐ上げて、そこから同じ軌道を通って下ろしてこようとするはずです。上級者のように、ダウンスイングと同じところを通そうと思ってイメージどおりイメージした軌道で下ろせてくれば何の問題もなく、スライスの原因であるアウトサイドイン軌道、カット軌道をすぐに修正する事ができます。ところが、スライスが止まらないという人のスイング軌道を見ていると明らかにテークバック、バックスイングで上がってきた軌道よりも外側から降りてきているのです。外側というのは、飛球線に対してボールの奥側、向こう側から飛球線をクロスして自分寄り、手前側へ向けて降りてくるということです。
このアウトサイドイン軌道を直すために、バックスイングで上がってきたクラブや腕の軌道をトップから内側に下ろすようにしましょう。真っ直ぐ上げて真っ直ぐ下ろすのではなく、真っ直ぐ上げたなら、その軌道よりも下側からおろそうということです。そうすればクラブがインサイドから下りてくるのでスライスの原因であるアウトサイドイン軌道を修正する事ができます。ところが、インサイドから下ろそうとするとクラブが寝る原因になりフェースが大きく開いたままインパクトを迎える危険もあります。これもまた大スライスの原因になるので要注意です。そこは次の課題に置いておいて、今はカット軌道の修正方法でしたね。
真っ直ぐ上げて内側から下ろすというのが難しいという人は、わざとアウトサイドにテークバック、バックスイングを始める方法もあります。わざとアウトサイドに上げておけばトップで切り返すときに止まる間も無く8の字を描きながらスイングすることが出来ます。イメージとしては、アメリカのジム・フューリク選手でしょうか。外めに高くクラブを振り上げダウンスイングで体の近くを通してくる。8の字を描いているように見えませんか?大きく8の字を描くスイングでボールをフックさせるコツを掴んだらその度合いを小さくしていけば良いのです。最終的には真っ直ぐオンプレーンに上げて、オンプレーンから下ろして来れるようになれば良いのですから、人から見て、ビデオで見て、真っ直ぐ上げて真っ直ぐ下ろしてきているように見えるようになれば良いのです、たとえ、自分のイメージでは、8の字を描いていたとしてもそれが自分なりの感覚のズレなのですから。それが自分のスイングスタイルだと思います。
自分のスタイルを見つける為の1例を紹介しましたが、今回はアウトサイドイン軌道の人向けのものです。インサイドからクラブが下りてくるという人はこの逆をしてみても大丈夫だと思います。