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    ボールは丸い?

    ボールは丸い?

    配信日時:2010年2月24日 11時55分

    • レッスン
     今日は、ドライバー、アイアン、パターの全てに共通することですが、ボールの形の話をします。ボールって丸いですよね。丸いものを平たんな面で打ちます。真っ直ぐ当たれば真っ直ぐ飛ぶし、真っ直ぐ当たらなければ真っ直ぐ飛ばないのは承知の通りだと思います。たとえば、平面な壁にボールを真っ直ぐに当てれば真っ直ぐ返ってくるし、角度をつけて斜めから当ててしまうと対角線方向に返ってくるはずですね。ドライバーも狙ってるところに対してフェースの面を真っ直ぐに向ければ真っ直ぐ飛ばせるのです。

     次に、真っ直ぐ当てづらい理由として、ボールが丸いからということがあります。ボールが丸いから直角に当てる事をイメージしづらく、ボールのどこにでもフェースの面が当たってしまうということになるのです。例えば、ボールが四角くて、アドレスで構えて自分から見たときに、目標に対して面が直角に向いていれば、ドライバーのフェース面を四角いボールの面にピッタリ合わせるイメージが持てませんか?ボールでなくても、硬くて重いブロックや壁でも良いと思います、イメージしてください。ドライバーのフェースの面が壁やブロックの面に対してピッタリくっつくようにすれば、フェースがブロックの面に対して直角に当たっているということになりますよね?もちろん、左足かかとの延長線上にブロックの面があり、そこがドライバーのフェースとぶつかるところにセットしておく必要がありますね。ブロックの位置、ボールの位置がずれていればフェースを直角に当てるポイントも変わり、スイングも変えなくてはいけなくなってしまうわけです。

     フェースが直角の話をしましたが、あくまでもターゲットラインの左右の話です。さらに、ロフトの問題も出てくるのですが、ロフトって8度から12度くらいまであると思うのですが、先ほどのブロックに対して面をキレイに当ててしまうとロフトがなくなってしまうのです。だから、あんまり壁の面にピッタリ当てようとしなくてもよいのです。あくまでも、左右方向性、壁にドライバーのフェースを当てた時の左右のフェースの向きを真っ直ぐ当てる事だけで良いのです。

     これを体感する練習方法としては、壁にドライバーを押し当ててフォロースルー方向にグイグイ押していくという方法。木の角材なんかを同じように押してみる方法。これはパターの時に有効です。角材を真っ直ぐ当てたまま目標方向に押し動かしてあげると良いでしょう。あとは、ゴルフ用のサンドバックを打つ方法もあります。ただ、これもやはり丸く出来ているものが多いので、壁や、ブロックや角材といった面が平らなものをイメージしながら打っていくと良いでしょう。ボールが丸いから難しく考えてしまっているという考え方を紹介しました。四角いもの、ドライバーのフェースが当たる面は平らなものという風にイメージできるようになると少し気が楽になって真っ直ぐ飛ばせるようになると思いますよ!

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