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    構え方と目線

    構え方と目線

    配信日時:2010年4月22日 03時56分

    • レッスン
     ドライバーを飛ばすときの目線、構え方について考えてみたいと思います。飛ばすときだけでなく、ドライバーショットを狙ったところに飛ばすためには、目線が大事です。目線がどこを向いているのかということを考えたことはありますか?

     自分のドライバーの飛距離を考えて、「フェアウェイのあそこに打ちたい」という意識構えに入ると思います。そして、基本どおり行えば、目標方向にスパットを見つけて、そこにスクエアに立とうとするはずです。確かに、これで、スクエアには立ててるはずですが、ボールは曲がってしまうこともあると思います。そこで、フェアウェイを狙うのは、狙うのですが、少し目線を空中に高くとってもらいたいのです。イメージは、自分が狙っている方向のドライバーの弾道の最高到達点あたり。スクエアに構えながら目標を高くとると、右肩が飛球線より出てしまうことがなくなるので、少し右肩が下がったリラックスした構えで構えることが出来ます。フェアウェイを見ると、目線が真横あたりになるために、首を真横に向けてしまうこともあるでしょう。首は、ボールを向いている状態から左上に上げながら見上げる感じがよいでしょう。せっかくドライバーを持ってスクエアに構えたまま、目標の着地点を見てしまうと、どうしても右肩が出やすくなるからです。

     次に、ボールを見るときは、少し下目でぼんやりと見るように見たほうがテークバックで楽に左肩をあごの下に入れることが出来ます。しっかり打とうとボールをしっかり見てしまうとテークバックからトップにかけて体を思い切り右に捻っていくのが難しくなるのです。あごを上げておいて、下目で見るというのが大事なポイントになりますので実践してみてください。

     次は、ボールの右側を見るということです。ボールは、左足カカトの内側延長線上にあるわけですから、ボールの右画を見るのが自然ですね。ボールの真上を見ているのであれば、頭の位置か、ボールの位置がおかしいということになります。ボールの真上を見れるのは、ボールがスタンスの中央においてある時だけということを頭に入れておきましょう。

     普段レッスンしていると、結構多いのがこの目線の間違いなんです。目線を変えるだけでナイスショット連発ってこともよくあるんです。一度チェックしなおしてみてはいかがでしょうか?

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