飛ばすヒントは釣りにあり
飛ばすヒントは釣りにあり
配信日時:2010年7月1日 02時32分
みなさん、釣りをしたことありますか?ここでいう釣りは魚釣りでの投げ釣りです。女性の方はあまりそういう経験ないかもしれませんが、イメージだけでも頭に入れておいて下さい。
投げ釣りで遠くに投げる時に、竿を大きくしならせて振りますよね。竿を後ろに大きく振りかぶるのがゴルフのテークバックに似てて、腕と体の体重移動で素早く竿を振るのですが、竿の最大限のしなりを感じながら投げないといけません。ただ速く振っただけでは、竿、ゴルフでいうシャフトのしなりがバラバラになり意外と遠くに飛ばせないものです。シャフトが大きくしなり、先っぽ(クラブヘッド)が大きく遅れてきますよね。そのしなっているシャフトがまっすぐに戻る瞬間から逆方向(先っぽ、クラブヘッドが先行する方向)にしなり戻るタイミングを自分が一番飛ばせる瞬間、感覚を見つけてほしいのです。
竿、シャフトの硬さ選びが重要。柔らかい竿っていうのは、軽く振ってビヨーンとある程度遠くに飛ばすことが出来ますが、ある一定以上速く振ってしまうと、タイミングもそうですが、竿のしなりがついてこない場合があります。シャフトでいうと柔らかすぎるシャフトということです。柔らかいシャフトを使うと自分でスピードを減速して、シャフトのしなりのタイミングに合わせる必要があるので、飛ばないのです。よく、柔らかいシャフトが飛ぶといいますが、現実的にはほとんど不可能な理論です。やわらかすぎるしなりは、スイングのスピードも吸収してしまうし、速く振ってもシャフトがついてこないのです。ということで、ある程度、自分のヘッドスピードに合ったシャフトを使えば最大限の飛ばしを得る事が出来るでしょう。
次に、しなり方の話ですが、釣竿は根本から先っぽまで全体がしなるような感覚が感じられます。シャフトでいう元調子でしょうか。手元から先っぽまで順番にしなっていく感覚が感じられます。これは、好みの問題もあるし、その人のスイングに合わせる必要があるでしょう。竿でも先が柔らかすぎると、スイングスピードを吸収してしまうし、ある程度硬い方が飛ばすことが出来ます。よく、先調子は弾きが良く、元調子は粘るということを言われますが、感覚的には、全体的によくしなる竿みたいなものが、元調子になります。ということで、シャフトを選ぶ時は、元調子、中調子、先調子だけにこだわらず、シャフトの先端が硬くなってるものや柔らかくなっているものということまで考えて、自分にあったシャフトを選んで欲しいと思います。
今日は、釣りの話になってしまいましたね。先日、友達(釣りは上手な友達)が釣りに行くというので、「なんで、投げ釣りと同じ感覚でドライバーを振らないの?」って聞いたのです。そしたら、釣りをしながら一日中考えてくれたそうです。その結果、魚は釣れなかったけど、ドライバーを飛ばせるような感覚を掴んだということだったのです。実際、ヘッドスピードはそんなに変わってないのに10ヤード以上飛ぶようになったみたいです。皆さんもゴルフで飛ばす為に釣りに行ってみてはいかがでしょうか(笑)?
投げ釣りで遠くに投げる時に、竿を大きくしならせて振りますよね。竿を後ろに大きく振りかぶるのがゴルフのテークバックに似てて、腕と体の体重移動で素早く竿を振るのですが、竿の最大限のしなりを感じながら投げないといけません。ただ速く振っただけでは、竿、ゴルフでいうシャフトのしなりがバラバラになり意外と遠くに飛ばせないものです。シャフトが大きくしなり、先っぽ(クラブヘッド)が大きく遅れてきますよね。そのしなっているシャフトがまっすぐに戻る瞬間から逆方向(先っぽ、クラブヘッドが先行する方向)にしなり戻るタイミングを自分が一番飛ばせる瞬間、感覚を見つけてほしいのです。
竿、シャフトの硬さ選びが重要。柔らかい竿っていうのは、軽く振ってビヨーンとある程度遠くに飛ばすことが出来ますが、ある一定以上速く振ってしまうと、タイミングもそうですが、竿のしなりがついてこない場合があります。シャフトでいうと柔らかすぎるシャフトということです。柔らかいシャフトを使うと自分でスピードを減速して、シャフトのしなりのタイミングに合わせる必要があるので、飛ばないのです。よく、柔らかいシャフトが飛ぶといいますが、現実的にはほとんど不可能な理論です。やわらかすぎるしなりは、スイングのスピードも吸収してしまうし、速く振ってもシャフトがついてこないのです。ということで、ある程度、自分のヘッドスピードに合ったシャフトを使えば最大限の飛ばしを得る事が出来るでしょう。
次に、しなり方の話ですが、釣竿は根本から先っぽまで全体がしなるような感覚が感じられます。シャフトでいう元調子でしょうか。手元から先っぽまで順番にしなっていく感覚が感じられます。これは、好みの問題もあるし、その人のスイングに合わせる必要があるでしょう。竿でも先が柔らかすぎると、スイングスピードを吸収してしまうし、ある程度硬い方が飛ばすことが出来ます。よく、先調子は弾きが良く、元調子は粘るということを言われますが、感覚的には、全体的によくしなる竿みたいなものが、元調子になります。ということで、シャフトを選ぶ時は、元調子、中調子、先調子だけにこだわらず、シャフトの先端が硬くなってるものや柔らかくなっているものということまで考えて、自分にあったシャフトを選んで欲しいと思います。
今日は、釣りの話になってしまいましたね。先日、友達(釣りは上手な友達)が釣りに行くというので、「なんで、投げ釣りと同じ感覚でドライバーを振らないの?」って聞いたのです。そしたら、釣りをしながら一日中考えてくれたそうです。その結果、魚は釣れなかったけど、ドライバーを飛ばせるような感覚を掴んだということだったのです。実際、ヘッドスピードはそんなに変わってないのに10ヤード以上飛ぶようになったみたいです。皆さんもゴルフで飛ばす為に釣りに行ってみてはいかがでしょうか(笑)?