女性のための飛ばし?
女性のための飛ばし?
配信日時:2010年7月29日 01時18分
前回は、女性が飛ばすためにはヘッドスピード37m/sを目指しましょう!ということに触れました。そのためには、ちょっとしたトレーニング、イメージトレーニングが必要だということに触れました。今回は、スイング的なことを少し書いてみたいと思います。
飛ばすため、ヘッドスピードを上げるため、パワーを生み出すためには、体重移動が必要です。女性の場合は、男性よりも体重がだいぶ軽いわけですから、しっかりと体重移動して、ボールにしっかり体重を乗せて打っていくことが必要になります。僕がレッスンをしていると、女性のスイングは、男性と違って関節、筋肉をとても柔らかくしなやかに使って振っている人が多いなぁと思います。それは女性の一番の武器だと思います。ところが、オーバースイングはダメ、ヘッドアップはダメ、スウェー(体が左右に流れること)はダメとスイングをがんじがらめにされて、体重移動の出来るスイングを妨げられている人もたくさん見ます。確かに、頭が大きく動きすぎるとボールに当てる事が難しくなりますが、飛ばしたい女性はそうも言っていられません。バックスイングでは、右足に大きく体重を乗せて、ダウンスイングからフィニッシュにかけては、しっかりと体重を左足に乗せていくことが大事になります。
体重移動の次はオーバースイングです。オーバースイングは悪いという先入観を持つ女性は多いです。女子プロのようにかっこいいトップを決めてしっかり振っていこうという人が多いのですが、それは、ある程度力のある人の出来ること。毎日クラブを振って、トレーニングをしてる女子プロだから出来ることなのです。本来、オーバースイングの定義もおかしくなってきています。トップで地面とクラブが平行になるような形が良いとされて、それよりもクラブが垂れてしまうトップは悪いという考えを持つ人が多いのですが、それは何を定義にされているのかな?と疑問に思ってしまうのです。たぶんそれは、プロゴルファーの多くがそういう形になっているからでしょう。僕は、スイング軌道に悪影響を与えなければどんどんオーバースイングになっても良いと思っています。だって、その人の一番振り上げられるところがそこまで上がるのですから、振り上げられるところまで上げたほうが飛ぶに決まっています。もちろんオーバースイングにも悪い形がありますが、それは、スイング軌道が悪すぎる軌道になってしまうオーバースイングになります。
「柔よく剛を制す」といいますが、女性にしか出来ない飛ばし方(男性には出来ない)というものがあるのです。体重移動を最大限にして、スイングの振り幅も大きくして、体、腕、クラブのしなりを最大に活かし、女性にしか出来ない、女性の長所(スイングの柔らかさ)を活かした柔らかくも力強く飛んで曲がらないスイングをしていきましょう!
飛ばすため、ヘッドスピードを上げるため、パワーを生み出すためには、体重移動が必要です。女性の場合は、男性よりも体重がだいぶ軽いわけですから、しっかりと体重移動して、ボールにしっかり体重を乗せて打っていくことが必要になります。僕がレッスンをしていると、女性のスイングは、男性と違って関節、筋肉をとても柔らかくしなやかに使って振っている人が多いなぁと思います。それは女性の一番の武器だと思います。ところが、オーバースイングはダメ、ヘッドアップはダメ、スウェー(体が左右に流れること)はダメとスイングをがんじがらめにされて、体重移動の出来るスイングを妨げられている人もたくさん見ます。確かに、頭が大きく動きすぎるとボールに当てる事が難しくなりますが、飛ばしたい女性はそうも言っていられません。バックスイングでは、右足に大きく体重を乗せて、ダウンスイングからフィニッシュにかけては、しっかりと体重を左足に乗せていくことが大事になります。
体重移動の次はオーバースイングです。オーバースイングは悪いという先入観を持つ女性は多いです。女子プロのようにかっこいいトップを決めてしっかり振っていこうという人が多いのですが、それは、ある程度力のある人の出来ること。毎日クラブを振って、トレーニングをしてる女子プロだから出来ることなのです。本来、オーバースイングの定義もおかしくなってきています。トップで地面とクラブが平行になるような形が良いとされて、それよりもクラブが垂れてしまうトップは悪いという考えを持つ人が多いのですが、それは何を定義にされているのかな?と疑問に思ってしまうのです。たぶんそれは、プロゴルファーの多くがそういう形になっているからでしょう。僕は、スイング軌道に悪影響を与えなければどんどんオーバースイングになっても良いと思っています。だって、その人の一番振り上げられるところがそこまで上がるのですから、振り上げられるところまで上げたほうが飛ぶに決まっています。もちろんオーバースイングにも悪い形がありますが、それは、スイング軌道が悪すぎる軌道になってしまうオーバースイングになります。
「柔よく剛を制す」といいますが、女性にしか出来ない飛ばし方(男性には出来ない)というものがあるのです。体重移動を最大限にして、スイングの振り幅も大きくして、体、腕、クラブのしなりを最大に活かし、女性にしか出来ない、女性の長所(スイングの柔らかさ)を活かした柔らかくも力強く飛んで曲がらないスイングをしていきましょう!