嫌なほうを向いて打つ
嫌なほうを向いて打つ
配信日時:2010年10月21日 01時35分
先日、狭〜いコースでラウンドレッスンした時に、相手の方が「このホールは必ず右のOBにいくんだよね」と言っていました。それで、実際打つところを静かに見守っていると、恐る恐る左のほうにティアップしてコースの左端のほうを向いて構えました。さらに、そこから右に打ちたくなかったのでしょう、スタンスよりもだいぶ左に振りぬくアウトサイド・イン軌道で打っていたのです。ボールは宣言どおり!?右のOBに消えて行きました。普段は軽いスライスが持ち球の方ですが、左を向いて左に振るもんだからこの日一番の大スライスでした。
ここでレッスンしたことは、右が怖かったら右を向いてヒッカケようということでした。右のOBを向いてそれ以上は右に打たないようにすれば良いのです。ヒッカケを打つためにはダウンスイングからインパクトにかけてクラブヘッドが手元を先行させないといけません。先行させるためにはグリップを柔らかく、体の開きを抑えてスイングしていかなければいけません。ただ、クラブヘッドを先行させる事ばかり考えていると、スイング軌道が急激にインサイドに振りぬけてしまい思わぬ大フックになったりします。右のOBやハザードが怖いときは右を向いて右に振りぬきながらヒッカケを打てば良いのです。これは、左が怖いときもそうですね。左が怖いときは左を向いて、OBやハザードの方向からフェアウェイに戻ってくるように打てばよいのです。
こういう狙い方は、上級者の方は無意識におこなっている打ち方で、ある意味保険をかけて打っているということですね。OBやハザードに打たないように、安全に1打目を運ぶ狙い方になります。一番良いのは、OBやハザードが気にならないくらい曲がらなければ良いでしょう。もし曲がるのであれば、得意の曲がらないクラブで刻むのもよいと思います。ただ、狙い方や狙う気持ちである程度のOBやハザードへの打ち込みを少なくする事が出来るということも覚えておいて下さい。また、そのためにも普段の練習で、ここ(自分で決めたターゲット)よりは絶対に右に打たないんだと(右から左にヒッカケる打ち方で)、明確にターゲットを決めて、ボールの曲がりをコントロールする練習もしておかなくてはいけないでしょう。
普段の練習でのミスショット(例えばヒッカケ)を武器にすることでコースでもっと余裕が持てると思いますよ。
ここでレッスンしたことは、右が怖かったら右を向いてヒッカケようということでした。右のOBを向いてそれ以上は右に打たないようにすれば良いのです。ヒッカケを打つためにはダウンスイングからインパクトにかけてクラブヘッドが手元を先行させないといけません。先行させるためにはグリップを柔らかく、体の開きを抑えてスイングしていかなければいけません。ただ、クラブヘッドを先行させる事ばかり考えていると、スイング軌道が急激にインサイドに振りぬけてしまい思わぬ大フックになったりします。右のOBやハザードが怖いときは右を向いて右に振りぬきながらヒッカケを打てば良いのです。これは、左が怖いときもそうですね。左が怖いときは左を向いて、OBやハザードの方向からフェアウェイに戻ってくるように打てばよいのです。
こういう狙い方は、上級者の方は無意識におこなっている打ち方で、ある意味保険をかけて打っているということですね。OBやハザードに打たないように、安全に1打目を運ぶ狙い方になります。一番良いのは、OBやハザードが気にならないくらい曲がらなければ良いでしょう。もし曲がるのであれば、得意の曲がらないクラブで刻むのもよいと思います。ただ、狙い方や狙う気持ちである程度のOBやハザードへの打ち込みを少なくする事が出来るということも覚えておいて下さい。また、そのためにも普段の練習で、ここ(自分で決めたターゲット)よりは絶対に右に打たないんだと(右から左にヒッカケる打ち方で)、明確にターゲットを決めて、ボールの曲がりをコントロールする練習もしておかなくてはいけないでしょう。
普段の練習でのミスショット(例えばヒッカケ)を武器にすることでコースでもっと余裕が持てると思いますよ。