ベテランゴルファーがまさかの空振り!?
ベテランゴルファーがまさかの空振り!?
配信日時:2010年12月16日 03時38分
先日、ゴルフ歴20年の人とラウンドした時の話です。その人の平均スコアは95前後だそうですが、ショット全般に悩みをもたれていました。以前はショットに自信があったのに、最近では、ショットで考えられない初歩的なミスが出るということでした。その話が目の前で起こったのですが、パー3のティショットで凄く手前をダフってしまい、ボールにすら当たらず空振りをしてしまいました。原因を分析していくと、スイングが悪いというよりも精神的なものなのだと確信しました。
ミスショットが続くと、悪いほうに考え込んでスイングが悪いと悩んでしまいます。もちろん、考えるのは良いことなのですが、悩みすぎるのも上達を妨げる事になります。その時見ていて一番目立つのが、構えてから打つまでが長いということです。素振りをして、アドレスに入りワッグルをするところまではリズムもよく、正しい素振りをされていたのですが、いざ打つと構えた瞬間、動かなくなり硬直してしまっていたのです。じっとしてから10秒以上はスイングが始まらなかったですね。それで、何を考えてるのかと聞いてみると何も考えていないということでしたが、無意識にバックスイングをどこにどう上げてとか、どう振っていこうとか考えているみたいとの事でした。打つ前から結果を気にしすぎたり、好結果を求めているとこういう現象が起きます。過去のミスショットのトラウマが脳裏に焼きついているのでしょう。または、好結果を求めて自分自身にプレッシャーをかけているのでしょう。
このトラウマやプレッシャーを払拭するには地道にナイスショットのイメージを持つ以外に道はありませんが、簡単なことではありません。しかし、自分の出来ることから始めるのはどうでしょう?ドライバーで真っすぐ30cm飛ばせと言われれば皆さん全員が出来るでしょう。そこから1ヤード飛ばし、10ヤード飛ばし、100ヤード、200ヤードと少しずつ自分の出来ることを増やしていけば良いのです。1球前よりも大きなスイングになってミスが出た場合は1球前のレベルに戻って飛距離を落としてもう一度打つ。打てたらもう少し伸ばしてみるという具合に。
悪いショットのスイングや感覚は鮮明に覚えているのに、素晴らしいショットの感覚は掴みづらいものです。自分の出来る限りの良いショットを短い距離から少しずつ追求して増やしていくのも練習。自分のショットの質を把握するのも練習なのです。練習で出来ない事は本番では絶対出来ません。基本となる地味な練習を積み重ね、自分のメンタルをクリーニングしていきましょう!
ミスショットが続くと、悪いほうに考え込んでスイングが悪いと悩んでしまいます。もちろん、考えるのは良いことなのですが、悩みすぎるのも上達を妨げる事になります。その時見ていて一番目立つのが、構えてから打つまでが長いということです。素振りをして、アドレスに入りワッグルをするところまではリズムもよく、正しい素振りをされていたのですが、いざ打つと構えた瞬間、動かなくなり硬直してしまっていたのです。じっとしてから10秒以上はスイングが始まらなかったですね。それで、何を考えてるのかと聞いてみると何も考えていないということでしたが、無意識にバックスイングをどこにどう上げてとか、どう振っていこうとか考えているみたいとの事でした。打つ前から結果を気にしすぎたり、好結果を求めているとこういう現象が起きます。過去のミスショットのトラウマが脳裏に焼きついているのでしょう。または、好結果を求めて自分自身にプレッシャーをかけているのでしょう。
このトラウマやプレッシャーを払拭するには地道にナイスショットのイメージを持つ以外に道はありませんが、簡単なことではありません。しかし、自分の出来ることから始めるのはどうでしょう?ドライバーで真っすぐ30cm飛ばせと言われれば皆さん全員が出来るでしょう。そこから1ヤード飛ばし、10ヤード飛ばし、100ヤード、200ヤードと少しずつ自分の出来ることを増やしていけば良いのです。1球前よりも大きなスイングになってミスが出た場合は1球前のレベルに戻って飛距離を落としてもう一度打つ。打てたらもう少し伸ばしてみるという具合に。
悪いショットのスイングや感覚は鮮明に覚えているのに、素晴らしいショットの感覚は掴みづらいものです。自分の出来る限りの良いショットを短い距離から少しずつ追求して増やしていくのも練習。自分のショットの質を把握するのも練習なのです。練習で出来ない事は本番では絶対出来ません。基本となる地味な練習を積み重ね、自分のメンタルをクリーニングしていきましょう!