遠心力を感じる
遠心力を感じる
配信日時:2011年1月20日 02時07分
飛ばすためにはスイングスピードが速くなければいけないとたくさん書いてきました。ヘッドスピードをあげるためには、遠心力を上手く使いたいのですが、今回は遠心力を感じる方法を紹介します。
まずは、縄跳びを想像してください。2重跳びを跳ぶときに、縄を速く振る必要があるのですが、無意識に遠心力を使っていると思います。縄を速く振るときは、手首の位置はあまり動かさず、手元の動きを小さくして縄の重さを感じているからこそ速く振れているのです。
次にゴルフクラブを逆さにヘッドのほうを持って、グリップのほうで打つように構えます。そうすると、クラブの先に重さを感じないので、振りにくく感じるかもしれません。クラブの先端が軽いとスイング中にかかる遠心力は小さくなりますから、体の近くをスイングしやすくなります。クラブを逆さに持って20回くらいスイングしたら、今度は普通に持ってスイングしてみましょう。クラブの先端がすごく重く感じると思います。さらにスイング中には、先端が重いことでクラブが遠くに遠くに離れていこうとするのが感じられるようになります。これが遠心力なのです。
腕力や握力が強い人は遠心力を力で抑え込めますから、遠心力を感じにくくなるでしょうが、女性やジュニアゴルファーはスイング中にクラブの重さ、遠心力を上手に感じて、きれいなスイングをしているのです。スイング中、遠心力は自分の外に外に離れていこうとします。外にというのは、スイングの円ができますが、その円に対して外にかかってきます。
アドレスして、振り上げて、インパクトの時に手元(グリップ)が元の位置すぐ近くに戻ればナイスショット確定ですが、遠心力によって手元がボール側に持っていかれます。この遠心力の方向を上手くコントロールしてあげれば力を入れなくてもか弱い人でもスパッとヘッドスピードを上げて振れるわけです。まずは、手元をあまり動かさず、ヘッドが大きく動くように練習しましょう。この時の手首はグラグラで大丈夫です。「スイング中こんなにグラグラしていない」と思う方もいるかと思いますが、意外とグラグラにしていないとヘッドの重さも遠心力も感じる事ができないのです。
まずは、縄跳びを想像してください。2重跳びを跳ぶときに、縄を速く振る必要があるのですが、無意識に遠心力を使っていると思います。縄を速く振るときは、手首の位置はあまり動かさず、手元の動きを小さくして縄の重さを感じているからこそ速く振れているのです。
次にゴルフクラブを逆さにヘッドのほうを持って、グリップのほうで打つように構えます。そうすると、クラブの先に重さを感じないので、振りにくく感じるかもしれません。クラブの先端が軽いとスイング中にかかる遠心力は小さくなりますから、体の近くをスイングしやすくなります。クラブを逆さに持って20回くらいスイングしたら、今度は普通に持ってスイングしてみましょう。クラブの先端がすごく重く感じると思います。さらにスイング中には、先端が重いことでクラブが遠くに遠くに離れていこうとするのが感じられるようになります。これが遠心力なのです。
腕力や握力が強い人は遠心力を力で抑え込めますから、遠心力を感じにくくなるでしょうが、女性やジュニアゴルファーはスイング中にクラブの重さ、遠心力を上手に感じて、きれいなスイングをしているのです。スイング中、遠心力は自分の外に外に離れていこうとします。外にというのは、スイングの円ができますが、その円に対して外にかかってきます。
アドレスして、振り上げて、インパクトの時に手元(グリップ)が元の位置すぐ近くに戻ればナイスショット確定ですが、遠心力によって手元がボール側に持っていかれます。この遠心力の方向を上手くコントロールしてあげれば力を入れなくてもか弱い人でもスパッとヘッドスピードを上げて振れるわけです。まずは、手元をあまり動かさず、ヘッドが大きく動くように練習しましょう。この時の手首はグラグラで大丈夫です。「スイング中こんなにグラグラしていない」と思う方もいるかと思いますが、意外とグラグラにしていないとヘッドの重さも遠心力も感じる事ができないのです。