下半身を強化しなくてはいけない理由
下半身を強化しなくてはいけない理由
配信日時:2011年2月24日 02時39分
いろんな人に「どこを鍛えれば飛ぶようになりますか」と聞かれます。本当の所いろんなところを鍛えないといけないのですが、簡単言うと下半身を鍛えましょうと答えています。下半身のトレーニングは短距離のダッシュであったり、スクワットであったりします。瞬発力をつけたいので、脚に太く強い筋肉をつけたいわけです。詳しいトレーニング法は、トレーニングの本や、ジムのトレーナーさんなどに聞いてみると良いでしょう。
このコラムでは、なぜ下半身が強くないといけないのかを書いてみたいと思います。強靭な両足で地面を掴み、蹴る動作を安定させることで上半身の回転をブレることなくスイングすることができます。両足の力が弱いと、素早く蹴って腰を回転させたいという時にふわふわと浮いてしまい回転させる事ができないのです。トップからクラブを振り下ろしてくる時に、両腕、クラブを地面方向、引力のかかる方向に振り下ろしてくるのですが、これを出来るだけ速く降ろそうとすると、体には逆方向に力が働いてしまうのです。逆方向というのは、体が伸び上がる、空の方向に押されてしまうというような感覚です。ダウンスイングで伸び上がってしまうというのは、上半身の力に対して下半身の力が弱い事がほとんどです。下半身、ベルトから下の部分(脚、腰)は素早く回転させないといけないのに、伸び上がってしまっては腰の回転に変えらず、上下の無駄な動きになるのです。
腰の回転の練習は、クラブを持たずにする事をお勧めします。まずはクラブを持たず、両手を腰に置き、ベルトが地面と平行にまわるようにゆっくりまわす練習をしましょう。最初はゆっくり腰の動きと足の動きをシミュレーションして確実に出来るようになったらその動きを素早く出来るように行いましょう。この動きがスムーズに行えるようになったらクラブを持ってスイングしても良いと思います。腕の動きは地面に対して下ろしてくる感じになるのに対して、腰は水平に回すということが難しいかもしれません。腰を回すためには右足を蹴っていく必要がありますが、右ヒザが飛球線よりも出てしまう動きはあまりよくありません。右足が左足に寄せられていくような動かし方をしましょう。右ヒザが出てしまうと腕を振り下ろすスペースがなくなりシャンクなどのミスに繋がります。そして、僕が一番強く言うポイントは、フィニッシュでは右足のシューズが真っすぐ立つようにするということ。まっすぐ立てて、靴底が打ちたい方向の真後ろを向くようにするということです。よく、右足の指の部分で踏ん張ってる人を見るのですが、その場合靴が指あたりで折れ曲がっているでしょう。これを曲がらないようにしないといけないのです。それは、もし指で踏ん張ってしまうと体重が十分に左足に乗っていかず、右足に残っている状態になってしまっているのです。
下半身を鍛える事で、スイングの土台を安定させ、スピードと正確性を安定させる事ができます。飛ばすためにも、かっこいいスイングをするためにも下半身強化は必須なのです。
このコラムでは、なぜ下半身が強くないといけないのかを書いてみたいと思います。強靭な両足で地面を掴み、蹴る動作を安定させることで上半身の回転をブレることなくスイングすることができます。両足の力が弱いと、素早く蹴って腰を回転させたいという時にふわふわと浮いてしまい回転させる事ができないのです。トップからクラブを振り下ろしてくる時に、両腕、クラブを地面方向、引力のかかる方向に振り下ろしてくるのですが、これを出来るだけ速く降ろそうとすると、体には逆方向に力が働いてしまうのです。逆方向というのは、体が伸び上がる、空の方向に押されてしまうというような感覚です。ダウンスイングで伸び上がってしまうというのは、上半身の力に対して下半身の力が弱い事がほとんどです。下半身、ベルトから下の部分(脚、腰)は素早く回転させないといけないのに、伸び上がってしまっては腰の回転に変えらず、上下の無駄な動きになるのです。
腰の回転の練習は、クラブを持たずにする事をお勧めします。まずはクラブを持たず、両手を腰に置き、ベルトが地面と平行にまわるようにゆっくりまわす練習をしましょう。最初はゆっくり腰の動きと足の動きをシミュレーションして確実に出来るようになったらその動きを素早く出来るように行いましょう。この動きがスムーズに行えるようになったらクラブを持ってスイングしても良いと思います。腕の動きは地面に対して下ろしてくる感じになるのに対して、腰は水平に回すということが難しいかもしれません。腰を回すためには右足を蹴っていく必要がありますが、右ヒザが飛球線よりも出てしまう動きはあまりよくありません。右足が左足に寄せられていくような動かし方をしましょう。右ヒザが出てしまうと腕を振り下ろすスペースがなくなりシャンクなどのミスに繋がります。そして、僕が一番強く言うポイントは、フィニッシュでは右足のシューズが真っすぐ立つようにするということ。まっすぐ立てて、靴底が打ちたい方向の真後ろを向くようにするということです。よく、右足の指の部分で踏ん張ってる人を見るのですが、その場合靴が指あたりで折れ曲がっているでしょう。これを曲がらないようにしないといけないのです。それは、もし指で踏ん張ってしまうと体重が十分に左足に乗っていかず、右足に残っている状態になってしまっているのです。
下半身を鍛える事で、スイングの土台を安定させ、スピードと正確性を安定させる事ができます。飛ばすためにも、かっこいいスイングをするためにも下半身強化は必須なのです。